GENROQ2024年5月号発売! 特集「TEMPTATION OF BRITISH CARS」英国車の誘惑

GENROQ 2024年5月号発売中! 久々の英国車特集「TEMPTATION OF BRITISH CARS」

GENROQ2024年5月号は、エンスージアストから絶大な支持をうける「英国車」を大特集。ロールス・ロイス初のBEVとなる「スペクター」初試乗、アストンマーティン新型ヴァンテージ&ヴァンテージGT3詳報、マクラーレン・アルトゥーラスパイダー発表など、英国車の最新情報が盛り沢山。そのほか最強のMを名乗るスーパーSUV「BMW XMレーベル」、レンジローバー兄弟最強の「レンジローバースポーツSV」インプレッションなど、スーパーカー&スーパーSUVの記事を多数掲載します!

英国車の誘惑

Recommend:1 ロールス・ロイス初の電気自動車を日本の路上で試す!

ヘッドライトは上部の細い部分がデイタイムライトで、その下がロー&ハイビーム。パルテノングリルの内部にも照明が灯る。

泣く子も黙る超高級車、ロールス・ロイス。そのロールス・ロイスが放つ初めての電気自動車(BEV)がスペクターだ。

全長が5mを超える堂々たるクーペボディやレザーとウッド、そして金属という本物の素材を多用したインテリアはまさにロールス・ロイス。しかし内燃機関を搭載せず、すべてモーターで動くという点が従来モデルとの最大の違いだ。

走行可能距離やバッテリー残量など、BEV専用のグラフィックを持つメーター。デジタル化は進めつつも、伝統を感じさせる雰囲気は残している。エアコン吹き出し口は金属製だ。

創業当時からエンジンの存在をなるべく乗員に感じさせないことを目標としてきたロールス・ロイスにとって、モーターというのは理想のパワーユニットなのかもしれない。果たしてロールス・ロイスは自らが目標としてきた理想的な移動体となることができたのか。

GENROQ5月号では日本で初めて、スペクターを路上に連れ出し、その真価を検証する。

Recommend:2 ハイパーSUVの頂点、BMW XM

すこぶる回転フィールの良いお馴染みの4.4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。エンジンカバーに施されたレッドの加飾も見事だ。タイヤはピレリPゼロを履きこなす。

史上2モデル目の“M専用”モデルとして昨年登場したスーパーSUV「BMW XM」。

早くもそのXMラインナップの頂点に立つ「XMレーベル」が追加された。システムアウトプット748PS/1000Nmを誇るハイパーSUVだ。

ベースとなるブラックの差し色に鮮やかなフィオナレッドを採用したモダンで瀟洒なシートは乗る者の品性を問う。

早朝の銀座に上陸したてのXMレーベルを連れ出し、そのパフォーマンスの片鱗を垣間見る。もちろん能力のすべてを公道で見ることは不可能だが、「レーベル」のみが放つオーラに取材陣は圧倒された。1000Nmという常軌を逸したトルクにモータージャーナリストの塩見 智も驚愕したという。

注目のインプレッションをぜひご覧いただきたい。

Recommend:3 洗練きわまるレンジローバー兄弟の末弟!

フロントグリルのモチーフが六角形から長方形に、さらにデイタイムランニングライトをシンプルな意匠とすることで洗練度がアップ。ディーゼル版のWLTCモード燃費は13.3㎞/ℓ。

2019年、日本に上陸した2代目レンジローバー・イヴォーク。レンジローバーといえばイギリスの高級SUVブランドだが、このイヴォークはラインナップの中でもっともコンパクト。

ゆえに日本でも扱いやすく人気がある。そんなイヴォークがマイナーチェンジ、内外装のデザインをリフレッシュするとともに、インフォテインメントシステムをアップデートさせてデビューした。

メーターパネルがフル液晶になるとともに、空調関係のハードスイッチを排除、センターディスプレイのメニュー内に統合。ただし操作に慣れるまでは多少時間を要するかもしれない。

公になっている変更点はこのあたりだけなのだが、いざ乗ってみればプレスリリースには載っていない走りの進化が確かに見受けられるわけで……。詳しくはGENROQ6月号P74~をチェック!

Information

GENROQ 2024年5月号

発売日:3月26日(火)発売
特別定価:1100円(税込)

PHOTO/ 小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)、篠原晃一(Koichi SHINOHARA)

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GENROQ 2024年 5月号

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