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Ferrari Challenge Japan
年間チャンピオン獲得を見据えて
今週末、宮城・スポーツランドSUGOで「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」(以下フェラーリ・チャレンジ・ジャパン)の2024年シーズン折り返しとなるラウンド3が開催される。今回も24台の488チャレンジEvoが4クラスに別れて、熾烈なバトルを展開するだろう。
フェラーリ・チャレンジは、ドライバーのスキルに併せてトロフェオ・ピレリとコッパ・シェルにクラス分けされる。さらにそのピレリとシェルがそれぞれ、エキスパートとアマチュアに分けられて、4クラスが用意されるのだ。
昨年のチャンピオンであるYudai UCHIDAが参加するトロフェオ・ピレリクラスには、Nobuhiro IMADAが参戦するほか、今回もフェラーリ・ジャパンのスカラシップで参加する若手ドライバーとしてAnna INOTSUMEがエントリー。注目の若手女性ドライバーだが、実力は折り紙付きだ。ラウンド3でも総合優勝争いはこの3台に絞られるだろう。トロフェオ・ピレリAmには、このクラスで優勝経験を持つAKITAとKanji YAGURA、Cold MAX、Motohiko ISOZAKIの4名が参加する。ラウンド2の富士スピードウェイでも、この4者による優勝争いが展開されており、今回のSUGOでも見応えのあるバトルが期待される。
今回も初優勝ドライバーは誕生するか?
ラウンド2と同じく9名が参加するコッパ・シェルには、今シーズン3勝を挙げているYasutaka SHIRASAKIと、ラウンド2レース2で嬉しい初優勝を飾ったTsutomu SHIMOYAMAの他にRyuichi KUNIHIROらの活躍も期待される。コッパ・シェルAmには、Masafumi HIWATASHIやRyutaro SAITOなど優勝経験者を含む8名が参加。やはり注目は、ラウンド2レース2でデビューレースながらポール・トゥ・ウインを飾ったYusaku MAEZAWAだろう。今回も初優勝者は生まれるだろうか。
レースはYoutubeでライブ中継が行われ、下記のリンクから迫力のレースをリアルタイムで観戦できる。レース1は6月8日12時45分から、レース2は6月9日12時45分から30分+1周で開催される。