ナンバープレート“S-WR 996”の初代「ポルシェ 911 GT3」の前オーナーが実はWRC王者だったという衝撃 | 2枚目の写真（全6枚）

コンラッドは、自身2台目の911 GT3を購入したが、この個体がヴァルター・ロールが乗っていた、ジュネーブ・ショー展示車両だとは、知らなかったという。

FL8WERKのメンバーたちと、初代「911 GT3」談義に花を咲かせるヴァルター・ロール。「公道走行可能なレーシングカー」をコンセプトに掲げて開発された911GT3は、ポルシェのラインナップに新たなカテゴリーを創設することになった。

FL8WERKのメンバーたちと、初代「911 GT3」談義に花を咲かせるヴァルター・ロール。

ロールと訪れた「FL8WERK」。現在ロールの911 GT3を所有するティモ・コンラッド（右）は、この隠れ家を作り上げた。

1999年のジュネーブ・モーターショーにおいて発表された「ポルシェ 911 GT3」。ヴァルター・ロールは、「S-WR 996」ナンバーの個体をポルシェから貸与されていた。

ヴァルター・ロールが、かつて愛用していた初代「ポルシェ 911 GT3」と、約20年ぶりに対面を果たした。