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MINI Concept Aceman with Pokemon Mode
自動車メーカーとして初めてゲームズコムに公式参加
MINIは、ケルンで開催されている2022年のゲームズコムの公式メインスポンサー/公式モビリティパートナーとして、この巨大イベントをサポート。ドイツ・ケルンを舞台に開催されるゲームズコムは、日本の「東京ゲームショー」、米国の「E3」と並ぶ、世界三大ゲームショーとして知られている。
22万平方メートルの展示スペースには約1100社が出展し、世界中から数十万人のゲームファンが集まる。今回、MINIは、物販エリアの公式スポンサーを務めており、自動車メーカーとしては初めてゲームズコムに正式参加した。MINIブランドの責任者を務めるシュテファニー・ヴルストは、今回のゲームズコムへの参加について、次のように説明した。
「MINIブランドは、前向きで未来志向のアプローチと、ユニークなデザインを特徴としています。ゲームでのコミュニケーションは、将来のMINIにとって重要な役割を果たし、カスタマーにユニークな体験を提供することになると考えています。今回、世界中で大人気のポケモンと、電動モデルのコラボレーションが実現しました。完璧にマッチしたふたつの象徴的なキャラクターが、何百万人ものファンの前に登場したのです」
エースマンの車内にピカチュウが登場
今回、様々なゲームに関する限定コレクターズアイテムが販売される物販エリアへのサポートは、MINIが熱狂的なゲームシーンとつながる貴重な機会となった。
物販エリアには、任天堂の人気キャラクター「ポケモン」とコラボレーションした「MINI コンセプト エースマン with ポケモン モード」を展示。この特別なエースマンは専用のビークルモードを搭載されており、インパネのトグルを操作すると、ポケモンの人気キャラクター「ピカチュウ」が有機ELディスプレイの中央に表示される。
また、プロジェクションマッピング技術により、ダッシュボード、フロントドア、エプロンにも、ポケモンをテーマにした高度なアニメーションが展開される。このアニメーションは、有機ELディスプレイにまずモンスターボールが現れると、青い光を放ちながら有機ELディスプレイからダッシュボード、ドアのライトバー、そしてエプロンのプロジェクションを経由して、車内を自由自在に移動。別のパターンでは、前述のディスプレイにピカチュウが登場し、鮮やかな黄色の稲妻を放ちながら、車内を動き回る。
ピカチュウが描かれた実物大パッケージ
今回、MINI コンセプト エースマンのデザインチームは、ゲームズコム 2022の開催に合わせて「MINIアート・トイ(MINI Art Toy)」を制作。実物大サイズでボックスケースに収められたエースマンは、会場でも一際大きな注目を集めている。
「MINIアート・トイ(MINI Art Toy)」と同じデザインの「MINI コンセプト エースマン アクションパック」も発売。クリアケースに収められ、ホイールセンターにモンスター・ボールを配置するなど、特別なデザインが施されたエースマンのミニカーは、MINIファンやゲームマニアにとって、究極のコレクターズアイテムとりそうだ。
また、ホール5.2のスタンドB10 / D19エリアにある「MINIアリーナ」では、エースマンのVRゲームを楽しめる他、DJブースで展開される楽しい音楽を聴きながら、フリードリンクとポップコーンを楽しみ、USB充電ステーションでスマートフォンを100%充電できるという。