「ディフェンダー 110 P400e 」がEVモードでアーティストを送迎

英国最大の音楽フェス「2023 グラストンベリー・フェスティバル」で「ディフェンダー 110 P400e」が公式車両に

英国最大規模を誇る野外音楽フェス「2023 グラストンベリー・フェスティバル」の公式車両として、20台の「ディフェンダー 110 P400e」が提供される。
英国最大規模を誇る野外音楽フェス「2023 グラストンベリー・フェスティバル」の公式車両として、20台の「ディフェンダー 110 P400e」が提供される。
ジャガー・ランドローバーは、「2023 グラストンベリー・フェスティバル(2023 Glastonbury Festival)」の公式車両パートナーにディフェンダーが選ばれたことを発表した。最新プラグインハイブリッド「ディフェンダー 110 P400e」20台は、世界最大級の野外音楽フェスにおいてアーティストの送迎などに使用される。

LAND ROVER DEFENDER 110 P400e

持続可能な電源を使いEVモードで送迎

ディフェンダー 110 P400eは、会場に設置されたソーラーパネルの電源を使い、EVモードで会場を走行する。
ディフェンダー 110 P400eは、会場に設置されたソーラーパネルの電源を使い、EVモードで会場を走行する。

グラストンベリー・フェスティバルは、英国を舞台に1970年から行われている大規模野外音楽フェス。2023年は6月21〜26日に、サマセットのワーシー・ファームで開催され、ガンズ・アンド・ローゼズ、エルトン・ジョン、アークティック・モンキーズ、カーリー・レイ・ジェプセン、マニック・ストリート・プリーチャーズといった人気アーティストの参加が発表されている。

今回、ジャガー・ランドローバーは、公式車両パートナーとして20台のプラグインハイブリッド「ディフェンダー 110 P400e」を提供し、開催期間中ステージへと向かうアーティストの送迎などに使用することを決めた。50年以上にわたってグラストンベリー・フェスティバルを主催してきたイーヴィス家が所有するワーシー・ファームは、起伏に富んだ農場であり、ディフェンダーの悪路走破能力が発揮されることになる。

ディフェンダー 110 P400eは、EVモードで25マイル(約40km)の航続距離が確保されており、イベント期間中、ゼロエミッションでアーティストの送迎を行う予定だ。また、充電に関してもソーラーパネルや低炭素・低排出エネルギー源から行われる。

グラストンベリー・フェスティバルは、持続可能性戦略の一環として、250kWpの太陽電池パネルを会場敷地内に設置。2010年の稼働開始当時、このソーラーパネルは英国最大規模を誇り、年間123トンものCO2を削減している。

ジャガー・ランドローバーのディフェンダー担当マネジングディレクターを務める、マーク・キャメロンは、グラストンベリー・フェスティバルにおけるディフェンダー 110 P400eの導入に関して次のようにコメントした。

「ゼロエミッションかつ、あらゆる地形に対応する『ディフェンダー 110 P400e』は、どんなコンディションであっても大活躍してくれるでしょう。世界最大級の音楽フェスティバルにおいて、太陽エネルギーを使ってPHEV車両を走らせることは、ディフェンダーに与えられたミッションとしてこれ以上のことはありません」

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