Mono Rと対照的な性格を持つニューモデル
クエイル・モータースポーツ・ギャザリングの前日、8月17日に、BACはカーメル・バレーに設置された専用ブース「ハウス・オブ・BAC(House of BAC)」において、公道走行可能なシングルシーターをワールドプレミアする。この新型ハイパフォーマンス・モデルは、マーケットで高い評価を得ている「Mono R」と並べられ、来場者を迎える予定だ。
Mono Rとは対照的なドライブ体験を提供すべく完全に新設計されたニューモデルは、BACの中核をなすDNAとブランド価値を維持しながら、唯一無二の存在となるよう開発されたという。その結果、BACらしい尖ったパフォーマンス、パワー、ハンドリング特性を維持しながら、これまでのラインナップにはない、公道走行可能なシングルシーター・スーパースポーツが完成したしたと謳う。
今回、BACは、ニューモデル発表の場として、モントレー・カーウィークを選択。2009年にニールとイアンのブリッグス兄弟が英国・リバプールに設立したBACにとって、モントレー・カーウィークへの参加は、今回が初となる。世界最大の自動車市場である米国において、大きく知名度を上げることが予想されている。
モントレー・カーウィーク(8月17~21日)期間中、拠点となる「ハウス・オブ・BAC」は、ザ・クエイルの会場からも近いカーメル・バレーの中心地にオープン。今回のニューモデルが展示されるほか、BACブランドが持つダイナミックでスリリングなキャラクターを体現したブースになるという。
「ハウス・オブ・BAC」では、共同創業者で製品開発責任者を務めるブリッグス兄弟、今年会長に就任したマイク・フルーウィットを含む経営陣が、メディアやゲストを迎える予定だ。