目次
BMW M135i
出力向上でM140iに名称変更か？
現行の「BMW 1シリーズ」は、前輪駆動プラットフォームに変更して2019年にデビューした。現在テストが行われている改良モデルもFWDベースの構成を踏襲すると思われるが、パワートレインのラインナップが変更されるかもしれない。
M135iは現在、ターボチャージャー付き2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載している。現行モデルにも搭載されるこのエンジンは、最高出力225kWと最大トルク450Nm（日本仕様）を発揮し、4輪で駆動する。スタイリングの変更に合わせて出力を向上させ、M140iと改名されるのではないかとの噂もある。
テールライトのグラフィックが変更される？
このホットな1シリーズは、キドニーグリル下のフロントバンパーに設けられた大きな台形のインテークと4本出しのテールパイクが特徴的だ。プロトタイプには量産型のヘッドライトが取り付けられているようだが、リヤは詳細を隠すためのカバーが貼られている。したがって、テールライトには新しいデザイングラフィックが採用されると思われる。
インテリアにも変更が加えられるか？
今回撮影された写真からは、インテリアの様子を詳しく知ることは難しい。以前入手した写真でも、ダッシュボード、ステアリングホイール、ドアの内張、センターコンソール、シートの一部が黒い布で覆われていた。ギア セレクターの小さなスイッチと、カップホルダー近くに設けられた2つの充電ポートのみ確認できた。
改良型の1シリーズではダッシュボードとインストゥルメントパネルのデザインが変更され、BMWカーブドディスプレイが採用されることも考えられる。新型1シリーズが発表されるタイミングは不明だが、年内もしくは2024年序盤と予想する。
