生涯ハコスカ宣言!! L型3ℓ搭載のシャコタン44年仕様!! おれの街のクルマ自慢 GC10 | 昭和46年式 スカイライン2000GT

【おれの街のクルマ自慢!!】
全国津々浦々、改造車乗りの地元に乗り込んで行くこのコーナー
イカすクルマを求めて日本列島ヒガシへニシへ、アナタの街におじゃまします!!
【G-WORKSアーカイブス】2017年3月号より

死ぬまでこのハコスカに乗り続ける!

所有歴は26年、このハコスカを楽しみ続けているオーナーはプラモデル製作が趣味というだけに、板金から塗装まで自分でこなしている。

モデラー魂炸裂のRカット自作造形
リヤフェンダーの全塗装時に自らの手で造形したというこだわり形状。ちなみにサファリブラウンのボディカラーも自らの手で塗装した自家塗装。 
マフラーはGT‐R用の42.7Φデュアルを中間をストレートに改造して装着する。

エンジン

エンジンは15年ぐらい前に友人から譲り受けたという、G20のピストンを使ったL型3ℓエンジン。ボアアップ以外には74度の加工カムなどのチューニングが施されている。
キャブはソレックス44Φが三連装。エアクリーナーは装着せず、ファンネル剥き出しの直キャブ仕様となる。燃料ポンプはニスモポンプを二機掛けし、レギュレーターにはなんと水道用を流用し燃圧を調整するという。

室内

インパネまわりは44年式のインパネに交換した上で、関東精機の水温・油圧・油温計や工業用燃圧計を追加。
シートは運転席をダットサンコンペのレプリカ品とし、助手席をGTーR純正のバケットタイプに変更する。

足回り

ホイールは鎌ヶ谷ワイドのスチールホイール。サイズはフロントが7.5J-14、リヤが8.5J-14で共にオフセットは不明。足まわりはフロントがS130Zのストラットを流用した車高調。リヤはH150の2巻カット+カヤバとなる。
今回紹介したスカイライン2000GTの記事は、令和に残るクルマ改造雑誌『G-ワークス』(毎月21日発売)に掲載された記事を引用・転載したものです。

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