今となっては超レア、キミはオートマのハコスカを知っているか!? 武蔵村山に現存するHTのAT車両!! おれの街のクルマ自慢 KGC10 | 昭和47年式 HT2000GT-X

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【G-WORKSアーカイブス】2017年3月号より

元もと希少な2ドアHTのオートマ

フルオリのハコスカに乗るオーナー。スカイラインを生産していた村山工場がある武蔵村山でオーナーも生まれ育った。
リヤテールに取り付けられているエンブレム。「NISSAN MATIC」の文字が入る。現在では貴重なエンブレム。

エンジン

エンジンはL20のノーマル。ホース類も純正部品を可能な限りキープしている。唯一カムカバーのみメッキでエンジンルームのアクセントに。
キャブももちろんオリジナルのSUキャブをキープ。美しく仕上げられているだけではなくメンテもバッチリで絶好調!
穴があいていたものを鉄板の切り貼りで再生したという、今やなかなかお目に掛かることのできないであろうノーマルマフラー。

室内

美しい状態をキープするインパネまわり。ステアリングにつくホーンボタンのセンターパッドはGT-X専用。これも今や希少なのだそうだ。
さすがに運転席側の座面には破れもあるが、全体としてはいい状態を保つ前後シート。
センターコンソール部はセレクターレバーや各スイッチ類もよい状態を保っている。

足まわり

ホイールもホイールキャップも純正をキープ。ちなみに純正鉄ホイールは4.5J-14が標準サイズとなる。組み合わせるタイヤはホワイトリボン。

希少なパーツもストック

2ドアHTの2000GTXは珍しくないが、それがATとなると非常に希少なのだそう。専用パーツを含めた純正パーツをストックしているそうだ
今回紹介したスカイラインの記事は、令和に残るクルマ改造雑誌『G-ワークス』(毎月21日発売)に掲載された記事からの引用・転載になります。

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