コスパ抜群! ケルヒャーから1万台円で登場したバキュームクリーナー「KWD 1」は、普段使いから大掃除まで便利な1台!

本体質量はわずか3.9kgとコンパクト。液体汚れをそのまま吸引できるスペシャル用途ながら、置場に困らず、移動も楽とあって、ホームユースにフィットする。
プロユースからホームユースへと、間口を広げるケルヒャー製品の次なる一手は乾湿両用のバキュームクリーナー。お手軽の小型版ながら、その機能は本格派だ。

液体吸引からブロワーまで機能充実!

ケルヒャーと聞けば、高圧洗浄機を連想する人が多いだろう。ただ、ケルヒャーが日本に持ち込んだ掃除用具は多岐に渡る。高圧洗浄機に続く、二番格に位置するのがスチームクリーナー。これも、高温スチームによる除菌性能に注目が集まり、ホーム用はもちろんカーユースでも広く使われるようになっている。
そして、これに続く三本目の矢になりそうなのがバキュームクリーナーだ。水汚れまで気兼ねなく吸引できるタフな能力は、ガレージライフはもちろんカーケアにもうってつけ。かつてよりラインアップに加わっていた定番品でもあったが、小型軽量が進むホーム用掃除機の流れにあって、本格機能ゆえのゴツい形でメジャーになりきれていなかった印象がある。
そんな最中、この秋に登場したのが、よりコンパクトモデル「KWD 1」だ。消費電力を1000Wに留めつつ、価格も1万円ほどと手頃。小型化により持ち運びにも収納面でもアドバンテージを持ち、それでいて機能は本格派な点にも注目。上位モデル同等の吸引力を備えつつ、ブロワー機能も備えている。これであれば、一家に一台備える向きが高まってもおかしくない。

ケルヒャー「KWD 1(価格1万8000円)」。合成繊維を使うフィルターバッグに、すきまノズルもセットされる。

水汚れもスマート&パワフルに吸引処理!

例えばフロアカーペットの水洗い時、汚れもろともバキューム吸引すれば乾燥を待つ時間も大幅に短縮できる。水洗いしづらい内装品なども、水拭きした後にバキュームすれば湿気残りを心配する必要も減る。もちろんガレージユースでは、ブロワー機能も含め、フロア掃除の必須品にもなるだろう。
とりわけこれから迎える年末大掃除期などは、クルマはもちろん自宅周辺でも活躍間違いなし。一戸建てならアプローチや庭に、そしてマンション住まいの方にとっても、玄関周りやベランダの汚れにあたるうえで、排水を気にせずガンガンに水洗いできる利点は大きなものだ。
身の丈にあった手頃品の登場を待っていた人も少なくないだろう。そのタイミングは、まさしく今だ!

フロアノズルも乾湿両用となっており、ブラシとゴムを併せ持つため、泥水のようなものもまとめて一気に吸引できる。

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