立体的なディッシュと16フィンが融合した「FD」
ただノスタルジーを感じさせるだけでなく、同時にモダンな造形も追求し、オールドスクールとニュースクールが融合した究極のストリートホイールを追求する。それがスタンスに特化したブランド、シーカーのコンセプト。そんなシーカーに2020年のMX以来、久々となる新デザインが、一挙にふたつ発表されることに。その新作2本もやはり、スタンスで映えまくる。
シーカーFDは細身の16本スポークをたずさえた極めてシンプルなフィンディッシュ。それでいてスポーク先端からディッシュ中央へ向けて4段階の落とし込みを持たせるなど、軽快さと立体感もスマートに演出されている。スポークの先端同士がつながっている形状がクラシカルで、スポーティさもあり。ローダウンにはもちろんハマるが、アゲ系と合わせるのもアリだ。
一方のシーカーDTはクラシカルな風味がより強め。正面からは無骨な鉄チン風で重厚だが、ディスクエンドのスクエア窓には厚みを持たせ、アルミ素材であることを強烈にアピール。ディスク中央付近を盛り上げたカップデザインもネオクラ感満点で、それでいて現代的で洗練された印象も醸し出す。主張しすぎないデザインだから、合わせやすく飽きが来ないのも魅力だ。





【Seeker DT & FD(シーカー・ディーティー&エフディー)】
SIZE | H-PCD | PRICE |
16×6.0J〜9.0J | 4-100 | 5万7200円〜6万6000円 |
17×6.0J〜10.5J | 5-114.3、 4-100、5-100 | 6万3250円〜7万5350円 |
18×7.5J〜11.5J | 5-114.3、4-100、5-100 | 7万1500円〜8万2500円 |
■構造:鋳造2ピース
※DT、FD共通
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年2月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]