目次
Q1.ホイールやタイヤの初カスタムにあたってどんな準備が必要ですか
A.履きたいサイズを決めておきましょう
ホイールにしてもタイヤにしても、気になるサイズ、履きたいサイズが明確であるほど私たちはアドバイスがしやすいです。「純正車高のまま履きたいのか」「リフトアップしたいのか」「リフトアップ量は1インチで十分か」などといった具合に、求めるものによって対応や必要なパーツが変わるからです。ただ、悩みすぎて前に踏み出せないのはもったいないですから、気軽にお店にお越しください。
Q2.ベース車がGXです。サイズを選ぶ際の注意点が知りたいです
A.オーバーフェンダーは必須です
他のグレードの純正ホイールが7.5Jであるのに対して、GXグレードは7Jのため、タイヤ・ホイール選びに関しては若干のハンデがあると言えます。そのハンデを乗り越えるために必要なのがオーバーフェンダー。太くガッチリとしたシルエットを作るためにも、装着を最優先に考えてください。ちなみに弊社にいらしたGXユーザーさんの購入理由で、「納期が早かった」というのが印象的でした。

Q3.33インチのタイヤを履きたいと思っています。どのような足まわりにするのがいいですか?
A.リフトアップ量から逆算して、必要なパーツを揃えましょう
まず考えてほしいのは「大きなタイヤを希望通りに履くためにはどれくらいのリフトアップをするべきか」というところで、33インチのタイヤならば2インチくらいのリフトアップが求められると思います。ただ、「スプリングだけで上げすぎない」という部分にも注意してください。2インチは許容範囲ですが、弊社でそれ以上のリフトアップを望まれる場合は、1インチボディリフトとの併用やアッパーアームの交換を提案しています。補正用パーツとして、スタビライザーの補正とラテラルロッドの交換も必要になってきます。

Q4.A/T、R/T、M/Tとあるオフ系タイヤ、それぞれの選び方を教えてください
A.オススメはいいとこ取りのR/Tです
A/T(オールテレーン)は、燃費や乗り心地など各種性能が平均的で幅広いシーンで使えるものです。M/T(マッドテレーン)はその名の通り悪路性能を強調したもので、ブロックデザインもアグレッシブなためオフ感を全面に押し出せます。R/T(ラギッドテレーン)はA/TとM/Tの中間に位置し、オン・オフ問わず活躍します。弊社ではR/TからM/Tに進むユーザーさんが多いですね。

Q5.ノーマル車高での限界タイヤサイズを教えてください
A.ワンサイズの決め打ちです
250カスタムの主流となりそうな18インチで考えると、先のページでもオススメタイヤサイズとした275/70ですね。ただ、若干バンパーをカットする必要が出てきたりするので、トレードオフもあるということを頭に入れておいてほしいです。「車庫問題でどうしてもリフトアップできないんですが……」というご相談も結構受けますので、できる限り実際にお話しして状況を伺いたいですね。

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STYLE RV(スタイルRV) Vol.181 トヨタ ランドクルーザー250
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]