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機能性と安心感を両立した空間演出
300と70の中間に位置づけられる250は、極端に豪華すぎずかといってシンプルすぎずと、空間を構成する様々なユニットの機能性、配置等が吟味されている。例えばインパネは悪路での車体姿勢が掴みやすいよう水平基調とし、高さを抑えて圧迫感を軽減。ドアからインパネへのつながりに配慮して空間全体で乗員を包み込む形状とした。直感操作できるよう計器類の使い勝手を見直すなど、乗員が〝安心で〟、かつ〝疲れにくく〟すごせる環境を整えている。
シートは3列7人と2列5人の2種類あるが、基本は前者。2&3列目の快適性も確保すべく足元の広さにも配慮した結果、予想よりも広く快適という声も聞かれる。
余談だが、車軸に対し乗員が乗るキャビンが後ろ寄りとなる配置もランクルヘリテージだ。
用途にあわせ自在に変更可能なシートアレンジ






安心感を生む視界の良さ

押しやすいスイッチ類

姿勢維持に貢献するパッド

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STYLE RV(スタイルRV) Vol.181 トヨタ ランドクルーザー250
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]