車中泊も荷物積載も両立する実用パッケージが約40万円アップで!

2026年4月10日に一部改良を受けたトヨタの人気ミニバン、ノア&ヴォクシー。今回の改良では内外装デザインの変更に加え、ガソリン車を廃止し、ハイブリッド専用モデルへと進化した。ノアはグリルのメッキモールをボディ同色化することで落ち着いた印象となり、ヴォクシーもブラック加飾を強めたことで、従来よりギラつきを抑えた精悍なスタイルへ変化。ヘッドランプデザインも変更され、よりシャープな顔つきとなっている。

そんな最新ノア&ヴォクシーに追加されたのが、モデリスタブランドによるコンプリートカー「MULTI UTILITY(MU)」だ。2026年5月12日に発売されるMUは、ハイブリッドのS-G(2WD)をベースにした2列シート・5人乗り仕様。広い室内空間を“移動”だけでなく、“遊び”や“休息”まで視野に入れて再構築したモデルとなっている。

MU最大の特徴は、用途に応じて切り替えられる「カーゴモード」と「ベッドモード」。カーゴモードでは標準装備となる専用ラゲッジボードによって荷室を上下2段に分割可能。下段には重いキャンプギアや工具類、上段にはすぐ取り出したい荷物を置くなど、効率良く積載できる。しかもボードは60kgの耐荷重を確保しており、実用性も十分だ。

そして注目したいのが車中泊に最適なベッドモード。リアシートを倒し、オプションのフロントベッドボード(
16万5000円)を組み合わせることで、フルフラットに近い就寝スペースを実現する。実際、通常(3列シート)のノア&ヴォクシーでも車中泊は可能だが、2列目と3列目を倒しても段差が残るため、車中泊用のマットなどで調整する必要があった。しかしMUではその手間を大幅に軽減。大人2人がしっかり足を伸ばして寝られる空間を、より手軽に作れるのが大きな魅力だ。

さらに、専用LEDルームランプやDC12Vアクセサリーソケット、小物収納用トレイ、ユーティリティフックなども標準装備。アウトドアや長距離旅行、釣りやキャンプといった趣味用途との相性も抜群だ。販売店オプションとして、防汚性に優れた専用シートカバーも用意されている。

そもそもノア&ヴォクシーのような大型ミニバンでも「3列目はほとんど使っていない」というユーザーは意外と多い。だったら最初から2列仕様にして、荷室や快適性を徹底的に高めた方が便利では? という発想から生まれたのが、このMUと言えるだろう。

価格はノアMUが407万円、ヴォクシーMUが412万600円。ベースとなるS-Gグレードからは約40万円弱のアップとなるが、専用架装や車中泊装備込みと考えれば十分魅力的。本格的なキャンピングカーほど大掛かりではなく、それでいて“快適に寝られるミニバン”を求める人には、かなり現実的で使いやすい1台だ。

天井に配置された6発のLEDが室内全体を明るく照らしてくれるLEDルームランプ。専用のON/OFFスイッチが装備されているのもうれしい。
スマートホンや小物置き場として便利なクォータートリムトレイ。車中泊の際、決まった場所にトレイがあると翌朝に「アレがない!」なんて心配もなくなる。
ラゲッジの左サイドに装備されるアクセサリーソケット(DC12V・120W)。電源確保の際にあると便利なアイテム
リアゲート左側には「MU」の証となる専用ロゴデカールが貼られている。

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