“もしアメリカ人がトヨタ『ハイラックス』をカスタムしたら” ガレージミニッツが提案、USカスタムの新境地!

「もしもアメリカ人がハイラックスをカスタムしたら?」そんな想像を現実にしたのが「Garage MINIZ」(ガレージミニッツ)による最新ビルド。
9インチのリフトアップ、鍛造ビードロックホイール、そしてKINGショックが生み出す、USオフロードシーン直送のカスタムをクローズアップ。

9インチアップの圧倒的存在感

北海道のカスタムショップ「ガレージミニッツ」(以下:ミニッツ)」が、GUN125ハイラックスのカスタムシーンに新たな一石を投じた。これまでもリフトアップスペーサーやボディリフトなど、オリジナルパーツで高評価を得てきた同店であるが、今回の新作ではGUN125ではまだ珍しいメンバーダウンによるリフトアップを行ない、この迫力のスタンスを獲得。早速チェックしてみたい。

ミニッツは、どんなジャンルであれ常にアメリカ的なアプローチを取り入れるのが信条。ボディに過度なドレスアップを施すことを避け、サスペンションやホイールにはUSオフロードシーンで人気の高いブランドや手法を厳選。このハイラックスもまた、控えめなボディメイクと力強い足回りのコントラストが特徴的だ。

注目すべきは、7インチのリフトアップを実現する「ミニッツオリジナル メンバーダウンキット」と、2インチのボディリフトスペーサーを組み合わせた合計9インチのリフトアップ。このキットは、純正ボディやフレームへの加工を最小限に抑え、フロントメンバーを35㎜前方へスライドさせることで、35インチタイヤ装着時でも十分なクリアランスを確保できるのがポイント。さらにサスペンションには、USオフロードシーンの定番「キングショック」を採用し大幅なパフォーマンスUPが図られているのも特筆すべき点である。

気になる足元は、ミニッツオリジナルの「AFWタイプ1」の20インチ鍛造ビードロックホイールを装着。タイヤもやはりUSオフロードシーンで絶大な支持を集めるニットーをセレクトし、見た目と機能を両立。そこにGUN125特有のアジアンテイストは一切なく、「もしもアメリカ人がハイラックスをカスタムしたら」と想像させる、USモデルにも引けを取らない迫力あるシルエットに仕上がっていることがわかるだろう。

SPECIFICATION
ホイール/ガレージミニッツオリジナル AFW Type-1 ブラッシュド(20×10)
タイヤ/ニットー・トレイルグラップラー(35×12.50R20LT)
足回り/Front:ガレージミニッツオリジナルメンバーダウン7インチリフトキット/キングショック フロント2.5DIA Rear:キングショック2.0DIAホースリモートリザーバー/3インチブロック
ボディリフト/ガレージミニッツ2インチボディリフトキット
製作ショップ:ガレージミニッツ 0157-33-1228 https://www.garageminiz.com

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