目次
クルマ旅はもちろん、普段使いにもおすすめ!!
アウトドアへの関心の高まりとともにキャンプや車中泊への興味も強まっている昨今、キャンピングカーを選択するユーザーも増えている。中でも200系ハイエースなどをベースに改装するバンコンバージョンは日常の使い勝手のよさから人気を集めている。
全国にハイエース専門店を展開するフレックスでも、独自のキャンピングカーシリーズ「モビーディック」を設定。幅広いニーズに対応するモデルをラインアップし好評だ。
中でも今回ピックアップする「オルカ」と「ベルーガ」は、より日常でも扱いやすいのがポイント。200系のキャンピングカーというとワイドボディのハイルーフというのが一般的だけど、オルカ&ベルーガはミドルルーフをベースに採用。これにより全高が135㎜低くなるので、高架や駐車場など、気を遣う心配が減る。それなら標準ボディ&標準ルーフを選べばいいと思うかもしれないが、キャンピングカーとして居住スペースが狭いのは本末転倒。つまり、ワイドボディ&ミドルルーフこそ、1台で日常からキャンピングまで使いこなせるベストチョイスなのだ。
しかも、モビーディックシリーズなら思い立ったら即購入できるのも大きな魅力となっている。というのも通常のキャンピングカーは、注文後に製作を始めるため納車まで時間がかかるのが一般的(しかも現状ではベース車すら製造に時間がかかるので数年待ちということも……)。しかし、モビーディックは基本仕様をパッケージ化しているので、新車はもちろん程度のいい中古車をベースに製作した店頭在庫を作りやすく、納車までが早い。欲しいと思ったらすぐ乗れるのは、圧倒的なアドバンテージだ。
ワイドボディ&ミドルルーフという普段使いにも適したベースから製作されるオルカ&ベルーガ。キャンピングカーが初めてというユーザーにもおすすめのパッケージなので、次のページで紹介するそれぞれの装備などをチェックしてみて欲しい。フレックスハイエース店&ハイエースベースのモビーディック取扱店なら実車が展示されているので、気になる人はぜひ店頭へレッツゴー!
FASPシートが作り出す自由度の高い空間で楽しむ【BELUGA(ベルーガ)】
使い勝手のいいワイド&ミドルルーフをベースにしたパッケージのひとつ、ベルーガ。昨年の発表以来、好評を集めているモデルで、2列目シートにFASP社製のシートを採用することで、走行時は前向き、リビングモードでは後ろ向きにして楽しめるようレイアウトの自由度を高めているのが魅力。フルフラットにすれば大人2名+子ども2名が寝られるスペースも確保しているのでファミキャンにもおすすめ。サイドオーニングなど内外装に好みのオプションを追加することもできるので、使い方に合わせたり、エアロなどで好みの見た目にするのもありだ。










SPECIFICATIONS
ベースグレード ワゴンGL
乗車定員 6名
就寝定員 2名(大人2名+子ども2名)
ナンバー 8ナンバー
日常でも使いやすいニューモデルキャンパー【ORCA(オルカ)】
フレックスが展開するキャンピングカー「モビーディック」には7つの基本仕様がある。その中でワイドボディ&ミドルルーフをベースにしている2モデルのうちの最新作となるのがオルカだ。一番の特徴はベッドマットの最後部が跳ね上げ式になっていてリクライニングできること。例えば、居住スペース前方にプロジェクターなどを設置してゆったりくつろぎながら映画鑑賞といった使い方におすすめ。もちろん、冷蔵庫やシンク、テーブル、収納、コンセントなどキャンピングカーとして欲しい装備も充実。日常から非日常までマルチに使える1台なのだ。

















SPECIFICATIONS
ベースグレード ワゴンGL
乗車定員 7名
就寝定員 2名(大人2名)
ナンバー 8ナンバー
オルカ&ベルーガ共通の標準装備をピックアップ







▷ハイエースカスタム2025 まとめはこちら
STYLE RV(スタイルRV) Vol.183 トヨタ ハイエース No.40より
