『アゲエースの作り方』ポイントはタイヤとホイール、それからリフトアップ!! ワイルド&アクティブなハイエースへ

【200系ハイエースカスタムガイド #001】
今が最も旬なイジり方と言えば、アウトドアやキャンプとの親和性もバツグンなオフ系スタイリング。思い切ってガツンとリフトアップしてしまうのもアリだし、最近では実用性も踏まえたノーマル車高キープ仕様も台頭してきた。そんなアゲ系ハイエースを作るのにはどんなことに気を付ければいいのか。推奨サイズとともにさまざまな手法を紹介したい。

ホイール&タイヤは16×6.5J+38 & 216/65R16がアゲ系のスタンダード

まずはベース車の選び方だが、200系ハイエースでよりカスタムに適しているのは2WD車。というのも4WD車ではスタビリンクの位置が近くなっているため、太いホイールを履くとステアリングを切った際に干渉してしまう可能性があるからだ。オーバーフェンダーを装着するのならもちろん4WD車でも問題はないが、より気軽にカスタムを満喫したいと考えているなら手軽な2WD車がオススメだ。

それを踏まえたうえで、何よりも大事になってくるのがタイヤ&ホイールのチョイス。足元が変われば全体のムードが激変するのは当然で、特にオフ系スタイル向けのタイヤ&ホイールは見た目のゴツゴツ感をアップできるからその効果は絶大だ。

ホイールに関してはさまざまなデザインが発売されていて選択肢も豊富だが、特に旬なのは懐かしさと新しさが融合したネオクラシック系。リフトアップだけでなくノーマル車高仕様との相性もバツグンで、そのバリエーションも増えてきているから要注目。サイズに関してはアゲでもノーマル車高でもイケる16×6・5J+38がオススメ。7Jもイケなくはないが、6・5Jならハミ出しの心配もなくお手軽だ。

タイヤはとにかくゴツゴツ系の一択。サイズは215/65がベストだが、LT規格に対応しているかは確認が必要だ。街乗りも視野に入れるならA/Tタイヤが狙い目で、最近はA/TとM/Tの中間的性能を持つR/T(ラギットテレーン)もバリエ拡大中だ。

タイヤ&ホイールとともにぜひ導入しておきたいのが、足まわりパーツ。サスペンションやリフトアップキットでアゲるのが一般的だが、どれくらいアゲるのかによって最適なアゲ方は変わってくるもの。最近ではほぼノーマル車高で乗り味だけを改善できるダンパーもあるし、ボディ補強なども視野に入れながら慎重に吟味したい。

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