指名買いするユーザーが増えています!! クルマ好き、カスタム好きの心をくすぐる“マルチピースホイール”の魅力とは？

公開日 2025/05/30
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著者 stylewagon

技術／ノウハウに精通したスタッフが揃う“クラフト尾張旭店”

今年3月28日、愛知県尾張旭市にオープンした「クラフト尾張旭店」。東海・関東地域を中心に展開するタイヤ・ホイールの専門店で、純正サイズのタイヤ交換からホイールのインチアップによるカスタマイズまで、様々なニーズに対応してくれる頼れるショップだ。そんな「クラフト尾張旭店」が積極的に推しているのが、2ピースや3ピースといったマルチピースホイール。

「同じクラフトでも、店舗によってお店のカラーが異なります。“尾張旭店”は、クルマ好きやカスタム好きがより満足いただけるよう、2ピースや3ピースのマルチピースホイールの展示を強化し、専門技術やノウハウに精通したスタッフがお客様をしっかりサポートできる体制を整えています」と店長の水野さん。

実際、最新のホイールがディスプレイされる店内の一角には、マルチピースホイール専門のコーナーが用意され、しかも最新モデルを豊富に揃えている。

「マルチピースホイールを選択するお客様の傾向として、雑誌やインスタグラムなどを見たうえで欲しいホイールを決めてから来店されるお客様が増えています。そのうえでサイズやディスクカラー、さらにはピアスボルトなどのオプションをどう選択していくかなどを相談される方が多いので、そのイメージを具体的に掴んでいただくためにもサンプルとなるホイールをなるべく多く用意したいと思っていますし、そんなこだわり派のお客様が安心して購入できるようアドバイスさせて頂きます」

ユーザーのニーズに合わせたサイズセッティングを提案

2ピースや3ピースホイールの魅力はディスクやリム、ピアスボルトといった各々のパーツを組み合わせて製作するため、自分好みのカラーにカスタマイズできたり、ミリ単位のサイズ調整（2ピース）ができるため、クルマに合わせた適正サイズを選択することができる。その一方で、1ピースに比べて納期に時間がかかってしまうというデメリットもあるという。

「1ピースの場合、店舗に在庫を用意しているモデルも多く、来店したその日に購入して取り付けられるという場合もあります。逆に2ピースや3ピースは、基本的にはオーダーになりますので、納期をお伝えし取り付けに来て頂く日程を調整します。納期に時間がかかるというイメージは確かにあり、いまオーダー頂いているお客様で２カ月待ちという方もいらっしゃいます。それでも待っている間のワクワク感を楽しんでいらっしゃるという感じはありますね」

そんなマルチピースホイールを装着したアルファードも、オーナーのリクエストに合わせた一例だ。

「来店されたときから決めていらっしゃったのが“クレンツェバズレイアID”を履きたいということ。昔からカスタムが大好きで、往年のディッシュデザイン復活にこれしかないという感じでした。ディスクカラーはシルバーで決まりましたが、何度も相談しながら詰めていったのが装着サイズ。アルファードの場合、21インチや22インチといった大きなサイズを履くことも可能ですし設定もありました。ただお客様の日常的な用途として、後席までフル乗車して移動することが多いので、乗り心地も考えたいということ。またツライチギリギリを攻めるのでなく、比較的余裕を持ったサイズを履きこなしたいうリクエストがありました。そんなご相談もあり、お客様が納得いく20インチをご提案させて頂きました。また、今回装着されました”クレンツェバズレイアID”に関しては、実は納期が2週間程度でした（サイズや色によって納期は異なる場合があります）。一般的にマルチピースホイールは納期に時間がかかりますが、アルファード＆ヴェルファイアなどの人気車種に関しては、適正サイズのディスクやリムを数多く準備することで、スピーディな納期を可能にしているメーカーもあります。こういった情報もショップで相談することでお伝えすることができますので、ぜひ気軽に相談してください」