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往年の名作が進化して復活!
ハンマーヘッドデザインを採り入れて灯火類がシャープになったこともあり、先代モデル以上に疾走感みなぎる姿となった60プリウス。そんな足もとにドンピシャとなるのが、ワークの名作「VS‐KF」をバージョンアップして復刻した「VS‐KF♯」だ。
一般的に疾走感あるスタイルの足もとにはスポーティなスポークデザインが映えるワケだが、スポークが細すぎれば華奢に、太すぎれば鈍重に見えてしまう悩ましさもあった。しかし、末広がりなスポークによってスタイリッシュさと逞しさの双方を満たすVS‐KF♯は、まさにベストバランス。エッジの効いたラインで主張するスポークの立体的造形美も、60プリウスのエアロダイナミクススタイルを際立たせる魅せ場となっていく。
なお、撮影車両はプリウスのスペシャリストであるOGワークスの手がけた一台だが、加藤代表は推奨マッチングの8J×20+46ではなく、足まわりを煮詰めて9.5J×20+27でセットアップ。深度72㎜のリバースリムへホイール中心部からリムに向けて伸ばされた足長スポークを強調するように映し込み、迫力と深みも備えたスタイリッシュスポーティな足もとを築き上げている。
ワンランク上の迫力、そして疾走感を60プリウスへもたらすなら、名作を昇華させたVS‐KF♯は見逃せない一本といえる。





wheel:20×9.5J +27
wheel color:アッシュドチタン(セミオーダーカラー)
tire:225/35 R20
Demo Car:OG WORKS

WORK VS-KF ♯(ワーク・ブイエスケーエフ シャープ)
SIZE | H-PCD | PRICE |
18×7.0J〜14.0J | 5-114.3、5-100 | 8万6900円〜10万5600円 |
19×7.5J〜15.0J | 5-114.3、5-100 | 10万5050円〜13万3100円 |
20×7.5J〜15.0J | 5-114.3 | 11万7150円〜14万5200円 |
21×7.5J〜14.0J | 5-114.3 | 13万4750円〜15万9500円 |
■構造:鋳造3ピース
※特殊PCD(5-120など)の設定もあり
▷トヨタ・プリウス(60系)最新カスタムガイド まとめはこちら
STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年7月号 No.355より
