マグナとCARTKENが自動配送ロボットで協業し、量産化を決定

マグナと、サンフランシスコを拠点とする自律走行型ロボットメーカーのCartkenは、マグナがCartkenの自律型配送ロボットを製造し、ラストマイル配送の需要の高まりに対応することで合意したことを発表した。

 CartkenモデルCの製造は、ミシガン州のマグナ拠点で開始されている。 今後数か月で増産予定で、協業拡大につれて、同じプラットフォームをベースにさまざまな使用アプリケーションの自動配送モデル追加とRobotics as aServiceのビジネスモデルが追加され、協業の拡張が計画されている。Cartkenの予測に基づくと、契約期間中に数千台の自律走行型配送ロボットの生産ができると予測されている。

 Cartkenの完全自律型配送ロボットは屋外でも屋内でもオペレーションが可能で、必要に応じて人間が即座にオーバーライドできる遠隔監視および操作システムを備えているため、高いサービス レベルを確保することができる。Cartkenの自律型配送ロボットには複数のカメラが装備されており、機械学習とSLAM(同時ローカリゼーションおよびマッピング)ベースのナビゲーションアルゴリズムを組み合わせて、リアルタイムで状況に対応する。 現在、Cartkenの自動配達ロボット群は、すでに商業運用されており、世界中のショッピング モール、ホテル、大学、小売店、倉庫および各種ビジネスの舞台裏でさまざまな自動配送のユースケースに展開されている。

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