パナソニック、集合住宅向けEV充電サービス「Resi-Charge(レジチャージ)」を提供開始

パナソニック エレクトリックワークス社は、管理者(管理組合/管理会社/オーナー)のEV充電器の導入・運用課題を解決する、EV充電サービス「Resi-Charge(レジチャージ)」を2024年1月より提供開始することを発表した。さらに、EV充電器導入後の機器の不具合やサービス利用に関する問い合わせも、パナソニックがトータルでサポートし、EV充電器導入後の不安を解消する。

新EV充電サービスの特長

1.「導入支援・課金サービス」により、EV充電器の導入・運用における管理者の手間を軽減

EV充電器の導入には、事前の現場調査や補助金活用時の申請業務に多くの時間と手間が発生し、EV充電器導入の障壁となっている。また、導入後も「EV充電にかかった電気代を誰が負担するのか」「管理者の業務負担が増えないか」といった懸念がある。
「Resi-Charge(レジチャージ)」は、補助金申請代行事業者と連携した導入支援により、導入時の時間と手間を削減します。また、EVユーザーの利用実績に応じた課金により、受益者負担での運用を実現する。

2. スマートフォンアプリでEV充電器の予約と利用者認証をすることで、充電器をシェアする運用と不正利用防止を実現

「Resi-Charge(レジチャージ)」は、今後増加が見込まれるEVユーザーが、スマートフォンを使って簡単にマンション駐車場に設置したEV充電器を予約、シェア利用できるよう、利用者認証の仕組みを提供する。この機能は不正利用(盗電)防止にも役立つ。

3. 導入後も機器の不具合やサービスに関する問い合わせを、パナソニックが一元的にトータルサポート

「Resi-Charge(レジチャージ)」導入後の問い合わせ窓口を一元化。機器やソフトウェアの不具合、サービスの利用法が分からないなどの問い合わせへの対応に必要な管理者の手間や、事象によって問い合わせ先が異なることへの不安などを解消したサービスを提供する。

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