旧車 三菱の頭文字D……「ディンゴ」ってどんなクルマだった?思い出すのは強烈な縦目フロントマスク【写真・15枚目】 三菱ディンゴ「エアロ」 2000年2月に追加された1.8Lエンジン搭載のトップグレード「エアロ」(179万8000円)。エアロパーツ、15インチアルミホイール、ローダウンチューンドサスペンション、タコメーターなどを装備した。なお、専用マスクだった「エアロ」は縦目が継続されている。 2002年5月にリリースされた最後の特別仕様車「シュタイフテディベアエディション」。専用の内外装に加え、シュタイフ社製「BUTTON IN EAR」ロゴ入り専用キーホルダーとテディベア生誕100周年記念の世界限定1500体のベア「シュタイフ チャリティベア ラブ」が付属する点は現在のデリカミニとデリ丸。を感じさせる。 2001年のマイナーチェンジでデザインを大幅に刷新。特徴だった縦目のヘッドランプは改められた。プレーンなデザインになった分、個性は薄くなった。 2001年のマイナーチェンジでは、フロントと同時にリヤのデザインも変更されている。コンビランプのレイアウトやナンバープレート位置と共にリヤバンパーの形状が変わった。 強烈な個性を放つ縦目異形ヘッドランプを備えたディンゴのフロントマスク。前後フェンダーをブリスター形状とするなど意外にスポーティな要素も盛り込まれている。 1993年にデビューしたホンダ・インテグラ(4代目)はグリルレスのフロントマスクに丸目4灯デザインでデビュー。主要市場である北米を意識したデザインだった。 日本市場では丸目4灯が不評だったため、1995年のマイナーチェンジで先代のイメージを継承する横長2灯に変更。ただし、北米ではこの変更は行なわれなかった。 2000年に8年ぶりのフルモデルチェンジとなったスバル・インプレッサも丸目2灯でデビュー。 やはり丸目2灯が不評だったため、2002年のマイナーチェンジで通称"涙目"に変更された。 さらに2005年のマイナーチェンジでは"鷹目"に変更。 ボディサイズは全長3885×全幅1695×全高1635mm、ホイールベース2440mm。最高出力105ps/6000rpm・最大トルク14.3kgm/3500rpmというスペック。当時の三菱車に共通する直線基調のスタイルとデザインだ。 縦目のコンビネーションランプは前後で対になるデザイン。デビュー時のグレードは下から「Bスタイル」「ディンゴ」「Mスタイル」「Sスタイル」で、価格は137万8000円〜173万8000円だった。 マツダ・デミオ(1996年) 日産キューブ(1998年) ホンダ・キャパ(1998年) ギャランΣ/エテルナΣの後継として1990年に登場したディアマンテ。三菱のトップモデルには古くからデボネアがあったがこれは別格、実質的にはディアマンテが三菱のフラッグシップを担った。 ディンゴの派生モデルとして2000年にデビューしたディオン。こちらは当初よりコンサバティブなデザインで登場。2006年まで販売された。 コラムシフトの採用でウォークスルーを実現。シフトレバーの形状や長さは気になるところだが、デザインやレイアウトはそつなくまとまっている。写真はカーナビ装備モデル。 リヤシートは前後スライドに加えリクライニングも可能。 5対5分割のリヤシートは、背もたれだけ前方に折り畳むことができた。 格納時は座面を起こして前方に折り畳むことで広大かつフラットな荷室を実現している。 前席から後席までフラットにすることもできた。こうしたシートアレンジは三菱RVの得意とするところだった。 1995年から2000年まで販売された5代目ミラージュ。先代同様ランサーとプラットフォームなどを共用し、ハッチバック、セダン、クーペ「アスティ」をラインナップ。写真はクーペのスポーツモデル「アスティRX」。この5代目でミラージュの名跡は一度途絶え、海外生産モデルの逆輸入で日本市場に復活するは2012年のことだ。 2001年にデビューしたトヨタ・ヴェロッサ。トヨタ・マークII(9代目)の兄弟車で、マークIIより高級かつスポーティな設定は、かつてのマークII兄弟車であるチェイサー(スポーティ)とクレスタ(高級)の統合後継的なポジション。"イタリアンデザイン"を標榜したスタイルは非常に個性的だったが、ユーザーからの評価は残念ながらイマイチ。21世紀に入り、ユーザーの嗜好も多様化が進みセダンの退潮が徐々に始まりつつあったとはいえ、3年弱でこちらも1代限りでの終了となった。 1999年12月のマイナーチェンジでは、フロントグリルがメッシュタイプからバータイプに変更された。 三菱RVRは片側スライドドアの2列シートハイトワゴンで、1997年に2代目へ移行。写真は1999年に追加されたGDI RVRの最上級グレード「スーパーエクシード」。 発売翌月の1999年2月に発売された助手席回転シート仕様車。ラゲッジルームには車椅子格納用のミニクレーンも用意された。 1999年3月に発売した特装車「マーブル」は、ラゲッジルームのベビーカーアタッチメントや、後席のチャイルドシートが確認しやすい「赤ちゃん見えるミラー」を装備。 2000年に追加された1.3Lモデル「X」。FF+4速ATのみで124万8000円と、1.5Lモデルより10万円以上安い価格設定。 2001年のマイナーチェンジではグレード名も「エアロ」を除き一新。「ポップ」「V」「J」「ナビパック」「エアロ」となり、「ポップ」と「エアロ」はFFのみ。1.3Lの「ポップ」(写真)はなんと100万円を切る99万円というバリュープライスだった。 三菱ディンゴ ディンゴ「ナビパック」(2001年) ディンゴ「V」(2001年) ディンゴ「エアロ」のルーフスポイラー。 ディンゴ「エアロ」のリヤバンパー。 三菱ディンゴ(1999年) ディンゴ(1999年)の前席。こちらはナビ非搭載モデル。 ディンゴ「J」(2001年)のインストゥルメントパネル。メーターは回転計と速度計の2眼タイプ。 ディンゴ「V」(2001年)のインストゥルメントパネル。標準ではオーディオレスで、メーターも速度のみ。 ディンゴ「ナビパック」(2001年)のインストゥルメントパネル。ナビ以外は「J」と同等。 ディンゴ「J」(2001年)の前後シート。 ディンゴ(2001年)の後席シートアレンジ。 ディンゴ(2001年)の後席シートアレンジ。 ディンゴ「エアロ」の前席。センターコンソールの化粧パネルがカーボン調になっている。 ディンゴ「エアロ」のインテリア。内装色がシートも含めダーク系で統一されている。リヤシートの座面は一体型になる。 ディンゴ「シュタイフテディベアエディション」(2002年) ディンゴ「シュタイフテディベアエディション」(2002年)のインテリアは、専用のドアトリムや木目調パネル、フロアマットでテディベアの世界観を演出。 ディンゴ「シュタイフテディベアエディション」(2002年)は専用ステアリングに木目調パネルを配したインストゥルメントパネルを備える。フロント左右シート間にはロゴをあしらったコンソールボックス/アームレストを装備。 ディンゴ「シュタイフテディベアエディション」(2002年)の「BUTTON IN EAR」ロゴ入り専用キーホルダーとポーチ。 テディベア生誕100周年記念の世界限定1500体のベア「シュタイフ チャリティベア ラブ」と左右席間のコンソールボックス。 この画像の記事を読む