ライダーのコミュニケーション体験を革新する新旗艦モデルが刷新

オートバイ用インカム「B+COM」シリーズを手掛けるサイン・ハウスが、約8年ぶりのフルモデルチェンジとなる最新ハイエンドモデル「B+COM 7X EVO」を発表した。発売日は2026年3月27日。従来モデルを凌駕する新通信方式や通信距離の制約を打ち破る機能、高音質サウンドなどの進化を図り、ライダー同士のコミュニケーションやライディング体験の可能性を大きく拡張する製品として投入される。

「B+COM 7X EVO」の最大の特徴は、新開発の通信方式「B+FLEX」の搭載にある。これはメッシュ通信とオンライン通信という二つの通信方式を融合し、状況に応じて自動で最適な方式を選択するハイブリッド設計だ。従来のインカムで課題だった距離制限や操作の煩雑さを解消し、走行中に意識することなくシームレスな通話を可能にする。オープンチャンネルでは人数無制限での通話が可能であり、多人数でのツーリングにおいても全員が同じ会話に参加できる環境を実現。プライベートチャンネルでは最大20名までのグループ通話に対応し、距離が離れてもオンライン通信へ自動で切り替わるため、グループ外へ追いつくことなくコミュニケーションを継続できる構造となっている。

この新モデルは、ライダーの安全性や利便性を意識した設計も徹底している。オートバイの走行中でも直感的に操作できるインターフェースとクイックスタート機能により、ペアリングや接続の手間を最小化。メッシュ通信による簡単操作からオンライン通信への自動切り替えまで、一連のプロセスが走行中の安全性を損なうことなく行われるよう緻密に設計されている。また、メッシュ通信とオンライン通信の双方の強みを生かすことで、従来インカムが苦手としていた通信圏外や長距離ツーリングでも安定したつながりを確保する。

加えて、音質面での進化も見逃せない。サウンド性能の向上にはパイオニア株式会社との共同開発が寄与しており、走行中の風切り音やロードノイズによる影響を低減しながら、よりクリアで臨場感のある音声体験を提供することに成功している。従来型インカムが直面していた高音質と実用性の両立という課題に対し、技術的なソリューションを提示した形だ。これにより、ナビゲーション音声やツーリング仲間との会話がこれまで以上に明瞭になり、ミーティングポイントの共有やルート変更時のコミュニケーションが円滑化される。

デザイン面では、装着性と美観を両立させた新たな外観が採用された。本体ユニットはヘルメットへの装着が容易なマグネットクレードル方式を採用し、出発前の準備や降車後の取り外しもストレスなく行える。操作ボタンはグローブ装着時にも扱いやすいサイズと配置となっており、走行中の誤操作を防ぐための工夫が随所に施されている。また、モーション型LEDの採用により視認性を高めつつ、ライディングギアとの一体感を損なわないスタイリッシュなデザインでまとめられている。

さらに、音声認識技術の採用も注目点の一つだ。日立ソリューションズ・テクノロジーの高精度な音声コマンド認識技術が搭載され、走行中でもハンドル操作を最小限に抑えた音声制御が可能となっている。これにより、視線を逸らすことなくインカム機能を操作できるため、安全性の向上に寄与するだけでなく、音声によるメディア再生や通信機能の起動といった操作が直感的に行えるようになる。

「B+COM 7X EVO」は、ライダー同士のコミュニケーションだけに留まらず、ソロライダーにとってもナビゲーションや外部音声コンテンツとの連携など、多様なシーンでの活用が期待される製品だ。インカムという枠を越え、ツーリング全体をより豊かな体験へと昇華させる次世代モデルとして、発売後の市場動向が注目される。 

ヤマハ・トリシティ用高機能ルーフキット『SLR for Tricity』登場

テイトモビリティサービスがヤマハ「トリシティ125(2026年モデル)」対応のルーフキット「SLR for Tricity」の予約販売を2026年2月27日に開始した。雨風や紫外線を遮り、走行中の快適性を大きく高める屋根付きアクセサリーとして設計されており、耐候性の高い素材と洗練されたデザインを備えることで通勤や業務用、普段使いまで幅広いユーザーに訴求する。製品はUVカット性能に優れたスクリーン、軽量ながら高剛性のフレーム、全天候で快適性を確保する構造を特徴とし、アクセサリー電源端子などの拡張性も持たせている。テイトモビリティサービスは40年以上にわたるルーフキット開発の実績を背景に、現代のライダーに向けた快適性と実用性を両立する新たな選択肢として本製品を提案している。価格は25万800円(税込)で、装着により日常の移動がさらに快適になるアイテムとして注目を集めている。 

デイトナ、世界初のデュアルチャネル・メッシュ搭載インカム「RESO PILOT PRO」をモーターサイクルショーで初披露

デイトナが世界初となるデュアルチャネル・メッシュ技術「DuoSync™」を搭載したバイク用インカム「RESO PILOT PRO」を発表。メッシュ通信とスマホWi-Fi通信をシームレスに切り替えることで、常に安定した通話環境を実現することを最大の特長としている。最大30名までの同時接続や、2000 mの通信距離に加え、スマホのネットワーク通信を利用すれば距離無制限での会話も可能。1950 mAhバッテリー搭載により長時間の使用をカバーし、5分の急速充電で約2時間稼働する。IP67の防塵防水性能や他社製インカムとの接続対応、AIノイズキャンセル機能、GPSトリップ記録やSOS発信機能など、ライディング時の利便性と安全性も追求。新製品は税込4万8400円で6月発売予定で、大阪・東京・名古屋のモーターサイクルショー2026で初公開される。 

SCOYCO「MT106」ライディングシューズ登場、日常とアウトドアをつなぐ一足

はとやが新たに展開するSCOYCO(スコイコ)のライディングシューズ「MT106」が発表された。ツーリングや街乗りだけでなく林道やキャンプといったアウトドアシーンまで対応するコンセプトで設計されており、スニーカーのような軽快さとライディング時のプロテクション性能を高次元で両立している。デザインはトレッキングシューズを思わせるスタイルで、アウトソールにはラグパターンを採用し未舗装路でも優れたグリップ力を発揮する。ダイヤル式締め具や通気性を確保するメッシュライナー、耐摩耗性の高いマイクロファイバーレザーなど機能面も充実させ、つま先とかかとにはインナープロテクターを搭載。シフト操作による摩耗を防ぐシフトガードやステップ上での安定感を高めるスチールシャンクも装備し、安全性と快適性を両立。BLACKとBROWNの2色、豊富なサイズ展開で日常のバイクライフから冒険的なツーリングまで幅広いシーンで活躍するモデルとして注目される。価格は1万6500円(税込)。 

MAXWIN×MUFU 最新ドライブレコーダー「MF-V40」先行販売開始

MAXWINブランドを展開する昌騰が、Makuakeにて新型ドライブレコーダー『MF-V40』の先行販売を2026年2月24日からスタートした。『MF-V40』は車とバイクの両方に対応するモデルで、物理ボタンを廃し取り付けるだけで録画が自動で始まるスマートセンサーを搭載するのが特徴だ。最大前後2K高画質で広角撮影が可能な500万画素カメラを備え、IP66相当の防塵防水性能と4000mAhバッテリーによる最長8時間の連続録画を実現。Wi-Fi内蔵によりスマホで映像や設定の確認もでき、転倒時にはGセンサーが自動で重要映像を保護する。筐体は光沢あるピアノ塗装仕上げでコンパクト設計となっており、ヘルメットや車体に自然に馴染むデザインを追求する。先行販売期間は4月15日までで、早割価格などの特典が用意される。新世代ドライブレコーダーとして多様なシーンでの記録ニーズに応える製品だ。 

JAF、東京モーターサイクルショー2026でバイクトラブル対策を提案

日本自動車連盟(JAF)が「第53回東京モーターサイクルショー2026」(3月27〜29日、東京ビッグサイト)にブース出展する。展示の中心には二輪アタッチメント装着のレッカー車が置かれ、実際のバイクけん引の状況を間近で見られる仕立てとなる。ブースではバイクのトラブルやロードサービスの内容を紹介するだけでなく、元MotoGPライダー中野真矢や国内外で活躍する長島哲太をゲストに迎えたトークステージも実施。日常のトラブルから緊急時の対応まで、ライダー目線での解説が行われる。展示会ではJAFスマホアプリの車両情報登録キャンペーンやSNS投稿キャンペーンも予定され、来場者の参加体験を促す企画が用意される。バイク乗りに役立つ知識とサービスを発信する場として、JAFはモーターサイクルショーを活用する。 

「Ninja Team Green Cup 4時間耐久ロードレース」開催決定、仲間と挑む新耐久イベント

カワサキモータースジャパンが「2026 Ninja Team Green Cup 4時間耐久ロードレース」の開催を発表した。本大会は栃木・モビリティリゾートもてぎを舞台に2026年10月31日に4時間耐久形式で実施される耐久ロードレースイベントで、仲間と力を合わせてゴールを目指すチーム参加型のコンセプトが最大の特徴となる。レース未経験者の「一人での参加への不安」を払拭し、チームで協力するレース体験を提供することで、モータースポーツの魅力を広く伝えることを狙いとしている。参加者はMFJライセンス所持とモビリティリゾートもてぎでの走行経験が必要となり、公道走行に近い環境でのレース参戦が可能な独自レギュレーションが採用される。イベント前の練習会として、基礎レッスン付きの体験走行や走行会も同施設で開催され、初心者から経験者まで幅広い層の参加を後押しする仕立てだ。仲間との絆と達成感を共有しながら、サーキットならではの疾走感を味わえる新たな耐久ロードレースの登場となる。 

TRIUMPH NATIONAL RALLY 2026、9月に富士見高原で開催

トライアンフモーターサイクルズジャパンがファンミーティングイベント「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2026」の開催を決定した。2026年9月26日(土)に長野県諏訪郡富士見町の富士見高原スキー場を会場に、オンロードからオフロードまでジャンルや年式を問わずTRIUMPHオーナーやファンが一堂に会する交流型ラリーとして実施される。14回目を数える本イベントでは、参加者同士の絆を深める場として多彩なコンテンツを用意予定で、詳細は今後公式サイトやSNSで案内される。TRIUMPHファンの交流と愛車への情熱を共有する場として、全国からの参加が期待される。 

都市型3輪EV「e-NEO」試乗販売会、全国4エリアで開催

スカイ・イノベーターが都市型3輪EVモビリティ「e-NEO(イーネオ)」の出張試乗販売会を2026年3月〜4月にかけて、生活スタイルの異なる全国4エリアで開催する。e-NEOはクルマでもバイクでもない“移動の第3の選択肢”として提案されるコンパクトな電動3輪車で、操作が容易で低速域の安心感を重視した設計が特徴だ。開催エリアは埼玉県比企郡の郊外エリア、福岡市の住宅地、名古屋市の都市近接住宅地、沖縄・那覇市近郊の観光・生活圏で、それぞれの地域特性に応じた走行体験ができる機会となる。試乗販売会では日常の“ちょっとした移動”における快適さや利便性を体感でき、移動手段の見直しを促す狙いもある。e-NEOはバッテリーで最大約100㎞の走行が可能で、普通充電対応や維持費の低さもアピールポイントだ。都市生活者や郊外住民に向けた新たなモビリティの提案として注目を集めるイベントとなる。 



宝塚北サービスエリアで「バイカーズパラダイス ウィーク」開催

バイカーズパラダイスが宝塚北サービスエリア(兵庫県)において、2026年3月3日から22日まで「バイカーズパラダイス ウィーク」を開催する。イベント期間中は屋内スペースでPOP UP SHOPを展開し、TBS「がっちりマンデー!!」で話題の折りたたみ電動バイク「ICOMA TATAMEL BIKE」の展示やカプセルトイ販売、サンリオキャラクターのバイクデザインアイテム、バイク芸人「RGツーリングクラブ」のグッズなど、多彩な展示・販売を行う。バイクブランドのロイヤルエンフィールドやCF MOTOの車両展示、ヘルメットブランド「ゴッドブリンク」、人気ギアブランド「オリオンエース」、バイクスタンド『TT360』の体験など、バイクファン向けコンテンツも充実する。3月22日には屋外イベント広場で記念イベントを実施し、実車撮影や折りたたみデモ、モトブロガーとの交流、フィッティングサービスや体験会など1日を通して楽しめる企画が用意される。家族連れでも楽しめるイベントとして、バイク文化の発信拠点となる特別な22日間だ。

バイク王&カンパニー、絶版車&Beat&C対象に低金利ローン提供

バイク王&カンパニーは、2026年2月24日から2026年5月31日までの期間限定で「絶版車館」および「Beat&C」で対象バイク購入者向けに実質年率1.9%の特別金利ローンを提供するキャンペーンを開始する。対象はローン契約金額150万円以上で、支払い回数は最長120回まで。高額な絶版車やハーレーダビッドソンなどの高価格帯モデルの購入をサポートし、購入ハードルを下げる施策となる。近年増えているリターンライダーが憧れのバイクを再び手にする機会を創出する狙いもある。対象店舗はBeat&C世田谷店、Beat&C京都八幡店、Beat&C福岡マリナ店、茅ヶ崎絶版車館、つくば絶版車館で、キャンペーンはバイク王の会員登録と三井住友カード提供のオートローン契約が条件。バイク王&カンパニーは中古バイクの買取・販売を軸に整備やパーツ販売、レンタルなどのサービスを展開しており、今回の低金利ローン企画もライダーのバイクライフを支える取り組みの一環として打ち出されている。

ブレイズの全EV商品 対象「ゼロ金利キャンペーン」スタート

ブレイズが2026年2月24日から4月30日まで、同社の扱う全EV商品を対象に「ゼロ金利キャンペーン」を実施する。これによりショッピングローンで電動アシスト自転車や電動バイク、EVミニカーなどを購入する際の金利・手数料が最大24回まで0%となり、初期費用を抑えた電動モビリティ導入を可能にする。今回のキャンペーンでは、新たに電動アシスト自転車「スタイル e-バイク」が対象に加わり、幅広いラインアップが実質負担の少ない月額払いで利用できるようになった。対象製品には折りたたみ可能な電動バイクや特定原付モデル、EVスクーター、三輪トライクや屋根付きデリバリーバイク、EVミニカー「ネクストクルーザーEV」「EVクラシック」といった多彩な電動モビリティが揃う。各モデルは家庭用コンセントで充電可能で、移動手段の選択肢を広げることを狙う。キャンペーンは審査が必要で、ブレイズ公式ECサイトからの購入が対象となる。EV導入のハードルを下げ、環境に優しいモビリティライフの普及を後押しする施策となる。 

カワサキプラザ仙台泉、五感で味わうモーターサイクルライフの新拠点

宮城県仙台市泉区に「カワサキプラザ仙台泉」が2026年3月5日にグランドオープンする。カワサキモータースジャパンの正規取扱店として、最新のストアデザインを取り入れた空間で、購入からアフターサポートまで一貫したサービスを提供する拠点となる。単なるバイク販売店ではなく、専任コンシェルジュによるおもてなしやオリジナルブレンドのNinjaコーヒーを楽しめる「五感で楽しむ空間」をコンセプトに、ライダーの豊かな生活を提案するショールームとして設計されている。店内にはNinja、Z、Wシリーズなど最新モデルが展示され、アパレルやライフスタイルグッズも豊富に揃う。認証工場を併設し、熟練メカニックによるメンテナンスやカスタムにも対応。グランドオープンを記念して、期間中来店者に先着でオリジナルコーヒーパックをプレゼントするキャンペーンも実施される。地域のライダーにとって安心とときめきを提供する新たなモーターサイクルライフの拠点誕生だ。