
小型二輪だろうと大型二輪だろうと、二輪車の運転免許を取得するにはバイクの引き起こしは必須科目。免許を持っているなら誰でも引き起こしはできるはず。なのだが、車種に状況によって引き起こしが難しい場合もあるし、怪我や加齢によって力が入りにくい場合もある。出先でうっかりバイクを倒してしまった時、ソロツーリングで誰も助けてくれなかったら…… そんな心配を解決してくれるツールが、今年の東京モーターサイクルショーに出品されていました。
バイクレスキューPROは倒れたバイクを引き起こすことに特化したツール。金属製のポールとベルトを組み合わせ、ベルトを巻き上げることでバイクを引き起こす。使い方は簡単で、金属製のポールを組み立て、ベルトをハンドルやステップ、キャリアなどの強度が高い部分に取り付ける。ポールを立てて、ポールに設置されているベルトギアホルダーのクランクを巻き上げればバイクが少しずつ起きてくる。軽い力でバイクを起こすことができ、ベルトギアホルダーはラチェット式なので、手を離してもベルトが巻き戻ることもない。倒れたバイクを引き起こすのはもちろんのこと、工夫次第では林道で路肩にバイクを落としてしまった時や、ガレ場でハマってしまった時、スタックした時にも活用できそう。簡易的ウインチとして活躍するはず。アイデア次第で色々活用できそうだ。
伸縮式のポールは縮めれば30数センチ。ベルトやツール類を全て含めても約3kgとそれほど重くない。別売りの専用ケースに収納すれば、コンパクトにまとめて積載することもできる。ちなみにこの製品を開発した吉田電材工業は、普段はバイクとは全く関係のない電気関係の素材や機械、医療機器などの開発、製造を行っている会社で、社長がバイク好きだったことからバイクレスキューPROを開発したのだとか。今後の製品展開も期待したい。詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてほしい。





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吉田電材工業株式会社/株式会社ヨシデン/吉田電材蒸留所
