LEXUS LM500h EXECUTIVE
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Bentley Bentayga EWB
高級SUVのホイールベースをストレッチ




2023年に2代目へとモデルチェンジし、グローバル市場での販売をスタートした「レクサス LM」。現在、日本では2.4リッター直列4気筒ガソリンターボベースのハイブリッドを搭載する4人乗りの「LM500h EXECUTIVE」と6人乗り「LM500h version L」が販売されている。
ベントレーは最高級SUVとして高い人気を誇る「ベンテイガ」のストレッチバージョン「ベンテイガ EWB」を投入。EWBは「Extended Wheel Base」を意味しており、ホイールベースを180mm延長したことで、広大な室内空間を確保。シートレイアウトは、4シーター、5シーター、4+1シーターをラインナップする。
ボディサイズは、大排気量エンジンを収めるボンネットを持つベンテイガ EWBが、モノフォルムのLM500hよりも、全長で180mm、ホイールベースで175mmも大きい。LM500hは日本の狭い路地でも扱いやすさが光る一方、ベンテイガ EWBは4輪操舵システムを搭載しており、その大きさを感じさせない取りまわし性能が確保されている。
レクサス LM500h EXECUTIVE
ボディサイズ=全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm
ホイールベース=3000mm
車両重量=2460kg
タイヤサイズ=225/55R19
ベントレー ベンテイガ EWB
ボディサイズ=全長5305mm×全幅1998mm×全高1739mm
ホイールベース=3175mm
車両重量=2514kg
タイヤサイズ=285/45R21
パワフルな4.0リッターV8ターボを搭載




LM500hは、2.4リッター直列4気筒ターボに、フロントモーターとリヤモーター「eAxle」を組み合わせたパフォーマンスハイブリッドシステムを搭載。走行状況に合わせて内燃機関とモーターを複雑に制御するトヨタ独自のハイブリッド技術により、高い効率性を手にした。ベンテイガ EWBは、4.0リッターV型8気筒ツインターボを搭載し、最高出力はLM500hをはるかに上まわる550PS。0-100km/h加速は4.6秒という俊足を誇り、特にハイウェイでの追い越し時などに、そのパワーを実感するだろう。
レクサス LM500h EXECUTIVE
エンジン形式=直列4気筒ターボ+ハイブリッド
排気量=2393cc
最高出力=275PS/6000rpm
最大トルク=460Nm/2000〜3000rpm
フロントモーター出力=87PS
リヤモーター出力=103PS
トランスミッション=6速AT
駆動方式=AWD
ベントレー ベンテイガ EWB
エンジン形式=V型8気筒ツインターボ
排気量=3996cc
最高出力=550PS/5750〜6000rpm
最大トルク=770Nm/2000〜4500rpm
トランスミッション=8速AT
駆動方式=AWD
本質はあくまでもドライバーズカー




4人乗りの「LM500h EXECUTIVE」は、後席にパナソニック製48インチディスプレイシステムを搭載。広大な室内空間に配置された大型独立シートは、オットマンの伸縮量を従来型から延長し、余裕のある空間を実現した。アームレスト内はタブレット端末やノートPCを操作できる十分なサイズを持つ格納式テーブルも備える。
ベンテイガ EWBは、4シーター仕様専用オプションとして「エアラインスペシフィケーション」を用意。それぞれの座席はマッサージ機能が備わり、40度までのリクライニングに対応する。助手席後部からフットレストが展開し、助手席を前方へとスライドさせることで、さらに余裕を持ったフットスペースが出現する。
LM500h EXECUTIVEが、リヤシートの快適性に特化しているのに対し、ベンテイガ EWBはストレッチによって後席空間が拡大されたものの、本質はあくまでもドライバーズカー。大排気量エンジンによる力強い加速性能と、引き締められたシャシーにより、自らステアリングを握る楽しさも重視されている。
リヤシートに極上のくつろぎ空間を求めるのであれば、LM500h EXECUTIVE。価格差は約800万円以上とけして小さくないが、ラグジュアリーな居住空間に加えて、運転そのものを楽しみたいなら、ベンテイガ EWBが最適な選択肢となる。
車両本体価格
レクサス LM500h EXECUTIVE 2030万円
ベントレー ベンテイガ EWB 2864万4000円

