BMW i7 60 xDrive

BMW史上最大のモデルライフアップデート

「BMW 7シリーズ」改良新型のエクステリア。
2022年のデビューから4年、7代目「BMW 7シリーズ」が大規模アップデートを実施。北京モーターショーでワールドプレミア後、2026年7月から生産をスタートする。

BMWは、2022年にデビューしたフラッグシップサルーン「7シリーズ」がライフサイクル中期を迎えたことを受けて、内外装デザインと搭載テクノロジーを刷新し、BMWグループ史上最大規模のアップデートを実施した。一体感のあるエクステリアは、ひと目でBMWとわかる存在感を放つ。インテリアは高品質な素材、ミニマルなデザイン、没入感のあるアンビエントライトにより、上質な居住空間を実現した。

パワートレインは、高効率48Vマイルドハイブリッドとプラグインハイブリッド、「i7」は円筒形セルを採用した第6世代フル電動パワートレイン「BMW eDrive」を搭載。また、BMW Symbiotic DriveとAIの活用による先進の運転支援システムにより、部分自動運転とパーキング時のサポートが強化された。

すべてのモデルは、BMWグループのディンゴルフィング工場で製造。新型7シリーズは、2026年4月の北京モーターショーのほか米国ニューヨーク、日本・東京でワールドプレミアされ、2026年7月から生産を開始する。

新世代ノイエ・クラッセに溶け込むデザイン

「BMW 7シリーズ」改良新型のエクステリア。
今回、7シリーズの個性的なデザインに、 新世代モデル「ノイエ・クラッセ」のデザインコンセプトを融合させた。

現行7シリーズの個性的なアピアランスに、新世代モデル「ノイエ・クラッセ」のデザインコンセプトを融合。ラインナップへとシームレスに溶け込みつつ、同時に今後登場するモデルのエクステリアを予告するデザイン要素が導入された。

フロントセクションは、イルミネーション付きBMWキドニーグリル「アイコニックグロー」や、ミニマルな存在感を放つ2セクション「BMW Individual」クリスタルヘッドライトを採用。専用のウェルカム&グッバイシークエンスとダイナミックライトカーペットが特別なラグジュアリー体験を提供する。

クリーンなサイドセクションが、洗練されたシンプルなサーフェイスと高品質なディテールをアピール。リヤセクションには、新デザインのテールライトが採用された。「Mパフォーマンス」モデルは、大型エアカーテン、ダークライトなどの専用デザイン要素が奢られた。

BMWインディビデュアルを含む、500以上のカラーとカラーコンビネーションをラインナップ。今回、初導入された「BMWインディビジュアル・デュアルフィニッシュ」は、高度なテクノロジーとクラストマンシップが融合し、美しい存在感を放つ。

最大航続距離700km超を実現

「BMW 7シリーズ」改良新型のフル電動パワートレイン。
フル電動パワートレインを搭載する「i7」は、 「i7 50 xDrive」と「i7 60 xDrive」が最大航続距離700km超を実現した。

新型7シリーズはこれまで同様、幅広いパワートレインをラインナップ。48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用した内燃機関(ICE)、パワフルかつ効率的なプラグインハイブリッド、フル電動パワートレインを展開。すべてのモデルバリエーションは、 BMWグループのディンゴルフィング工場の単一の組立ラインで製造される。

3種類のフル電動パワートレインを搭載する「i7」は、2026年7月のドイツでの発売当初からラインナップされ、新型円筒形セルを導入した第6世代「BMW eDrive(Gen6)」テクノロジーが採用された。この新型セルは「ノイエ・クラッセ」第1弾「iX3」でデビュー。従来の第5世代角形セルと比較して、円筒形セルのエネルギー密度は20%も向上した。

エントリーグレードの「i7 50 xDrive」は2基の電動ドライブユニットを搭載し、最高出力335kW(455PS)、最大トルク660Nmを発揮し、0-100km/h加速は5.5秒、最大航続距離は708km(WLTPサイクル)。中間グレードに位置する「i7 60 xDrive」は最高出力は400kW(544PS)、最大トルクは745Nm、0-100km/h加速は4.8秒、最大航続距離は707kmに達する。

パフォーマンス仕様「i7 M70 xDrive」は、最高出力680PS、最大トルクは「SPORT」モードでは1015Nmに達し、ローンチコントロール/スポーツブースト機能が作動すると、1100Nmまで増加する。0-100km/h加速は3.8秒、最大航続距離は650kmが確保された。

様々なハイブリッドモデルを展開

「BMW 7シリーズ」改良新型の48Vマイルドハイブリッドパワートレイン。
3.0リッター直6ガソリン、3.0リッター直6ディーゼル、さらにプラグインハイブリッドなど、豊富なパワートレインをラインナップする。

今回、欧州市場に初導入されるエントリーグレードの「740 xDrive」は、3.0リッター直列6気筒ガソリンターボに48Vマイルドハイブリッドが組み合わせられ、最高出力400PS、最大トルク580Nmを発揮する。

「740d xDrive」は3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボに48Vマイルドハイブリッドを搭載し、最高出力313PS、最大トルク670Nm。このディーゼル仕様と、3.0リッター直列6気筒ガソリンベースのプラグインハイブリッドを搭載する「750e」、ハイパフォーマンスプラグインハイブリッド「M760e」は2026年11月に追加される。

さらに2027年には、4.0リッターV型8気筒ガソリンエンジンを搭載した3車種目の「BMW Mパフォーマンスモデル」もラインナップに加わる予定だ。

BMW初のパッセンジャーディスプレイ

「BMW 7シリーズ」改良新型のインテリア。
コクピットには、 BMWとしては初となる助手席用ディスプレイ、14.6インチ「BMWパッセンジャー・スクリーン」が標準装備される。

インテリアは新型ディスプレイ&操作コンセプトを導入した「BMWパノラミックiDrive」を採用。BMWとしては初となる助手席用ディスプレイ「BMWパッセンジャー・スクリーン」は標準装備となる。

「BMW 3Dヘッドアップ・ディスプレイ」は、BMWパノラミック・ビジョン上部に配置され、ドライバー専用の選択されたコンテンツを視線内に投影する。ナビゲーションと運転支援情報に関しては、これまでにない正確な空間認識を実現した。

フリーカットデザインの17.9インチセントラルディスプレイと、14.6インチBMWパッセンジャースクリーンを組み合わせることで、パッセンジャーにこれまでにないエンターテイメント体験を提供。動画ストリーミング、テレビ番組、ゲーム、音楽など様々なコンテンツを楽しむことができる。

助手席に誰も乗っていない場合、BMWパッセンジャースクリーンは自動的に縮小モードへと切り替わり、車内の他のディスプレイと調和。ディスプレイの背景は、アクティブな「My Mode」とアンビエント照明に合わせて調整される。

リヤシートの31.3インチディスプレイ

「BMW 7シリーズ」改良新型のリヤシート。
オプションとして、リヤシートに31.3インチタッチスクリーンが用意された。

インテリアは新開発アンビエントライトストリップや、新しい照明機能などを備え、車内に心地よく特別な雰囲気を提供。最大36スピーカーと4Dオーディオ機能、Dolby Atmosサポート、さらに高度な音響性能を備えた「Bowers & Wilkins」サウンドシステムも用意された。

オーナーは、約700通りのインテリアデザインを自身の好みに合わせてカスタマイズ可能。サーフェイス、マテリアル、ディテールをを組み合わせることで、唯一無二の特別感を持ったインテリアを生み出すことが可能となっている。

標準装備のマルチファンクションシートと、オプションのリヤコンパートメント用エグゼクティブ・ラウンジが、長距離移動における最高レベルの快適性を実現。パノラミックガラスサンルーフ、4ゾーン制御式オートエアコン、トラベル&コンフォートシステムなども標準装備される。

オプションリストにおける目玉のひとつが、「BMWシアタースクリーン」。8K解像度の31.3インチタッチスクリーンと、ドルビーアトモス対応の「Bowers & Wilkins ダイヤモンド・サラウンド・サウンドシステム」により、リヤシートが特別なシネマラウンジへと変貌する。また、内蔵カメラにより、簡単にビデオ通話を行うこともできる。

「BMW 7シリーズ」改良新型を動画でチェック!