災害支援ライダーを育成する「ロッキークラブ」が始動

一般社団法人日本ライダーズフォーラム(JRF)は、災害支援時に必要なスキルを一般ライダーが学べる育成プログラム「ロッキークラブ」をスタートする。その第一歩となるプレトレーニングを、2026年6月20日に山梨県の山中湖交流プラザ きららで開催する。

近年の自然災害では、道路の寸断や交通渋滞によって支援活動が妨げられるケースが少なくない。JRFは、二輪車の高い機動力に着目し、災害発生時に適切な行動を取れる民間ライダーの育成体制構築を目指している。

今回のプレトレーニングは、有事の際に自身の安全を確保しながら災害支援活動を行うための基礎を学ぶ導入訓練として実施される。

ダカールラリー完走者・風間晋之介が未舗装路走行を直接指導

実習では、崩落や土砂流入など災害時に想定される未舗装路を安全に走行するための基礎テクニックを学ぶ。

講師を務めるのは、国際A級モトクロスライセンスを保有し、2017年・2018年のダカールラリーを完走した風間晋之介氏。災害現場で想定される悪路走行をテーマに、実践的なライディング技術を指導する。

参加は原則として自身のバイクを使用するが、オフロードバイクの体験車両も用意される。ただし台数には限りがあり、交代での利用となる。

また座学では、災害支援活動における連携の重要性やライダーの役割、安全管理に関する知識を学ぶ。雨天時は実習を座学講習に切り替えて実施される予定だ。

山中湖で開催、参加費3000円で募集

会場は山中湖交流プラザ きらら臨時駐車場。開催時間は10時から14時頃までで、受付開始は9時30分となる。

参加費は3000円(税込)。定員は先着60名で、ヘルメットやグローブ、長袖・長ズボンなどの装備が必要となる。プロテクターの貸し出しはないため、所有している場合は持参が推奨されている。

JRFが展開する「ロッキークラブ」は、被災地での情報収集や物資搬送、声掛け支援などを担えるライダー育成を目的とした取り組みである。オートバイの機動力を社会に役立てる新たな試みとして注目される。

■災害バイク支援隊「ロッキークラブ」プレトレーニング

日時:2026年6月20日(土)10:00~14:00前後(受付9:30~)
会場:山中湖交流プラザ きらら 臨時駐車場
参加費:3000円(税込)
定員:先着60名
持ち物:昼食、飲み物、ヘルメット、グローブ
服装:長袖、長ズボン、靴下着用必須

災害バイク支援隊「ロッキークラブ」
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