830ccロータリーエンジンを発電用として搭載する「e-SKYACTIV R-EV」が有力か

マツダ2 次期型 予想CG

マツダのコンパクトカー「MAZDA2」が大きな転換期を迎えている。現行モデルは2014年の登場以来、2019年と2023年に改良を受けながら販売を続けられてきたが、2026年には国内生産終了が予定されている。後継モデルの行方に注目が集まるのも当然だろう。

マツダ2 次期型 予想CG

スクープ班は、提携するデザイナーTheottle氏とともに次期型の予想CGを制作。その姿から見えてくるのは、現行モデルとは一線を画す上質なコンパクトカー像である。

マツダ2

デザインは、マツダのコンセプトカー「ビジョン・コンセプト」のエッセンスと現行ラインアップのデザイン言語を融合。フロントにはスリムなLEDヘッドライトと大型グリルを採用し、サイドビューは『MAZDA3』を彷彿とさせる伸びやかなシルエットを描く。

次期型では、『CX-60』や『CX-80』で採用された最新デザインを取り入れ、コンパクトカーでありながらワンクラス上の質感を実現するとみられる。

現時点でマツダから正式な発表はないものの、日本やアジア市場向けに新世代モデルが投入される可能性が指摘されている。

パワートレーンでは電動化が大きなテーマとなる。有力候補として挙げられるのは、830ccロータリーエンジンを発電用として搭載する「e-SKYACTIV R-EV」だ。また、1.5Lガソリンエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせた新世代ユニットの採用も予想されている。

かつて「デミオ」としてマツダの販売を支えてきたMAZDA2は、ブランドにとって重要な存在である。次期型では電動化技術と上質なデザインを融合し、新時代のコンパクトカーとして生まれ変わる可能性が高い。

さらに、将来の次期CX-3や新型コンパクトクロスオーバーとの部品共用を進めることで、開発コストの抑制と収益性向上を図る戦略も考えられる。

ワールドプレミアは最速で2026年後半と予想される。価格は現行型より20万〜30万円程度上昇する可能性が高いが、それに見合う質感や先進技術の向上が期待される。

コンパクトカー市場の縮小が続くなか、次期MAZDA2は「小さくても上質」というマツダの価値観を体現する一台になるかもしれない。