スズキを象徴する“パールビガーブルー”を再現した限定モデル

サイン・ハウスは、スズキ株式会社とのコラボレーションによる数量限定モデル「B+COM 7X EVO SUZUKI SPECIAL EDITION」を2026年7月10日に発売した。

本モデルは、サイン・ハウスのハイエンドバイク用インカム「B+COM 7X EVO」をベースに、スズキのイメージカラーとして知られる「パールビガーブルー」をモチーフにした特別塗装を採用した限定仕様である。

近年、バイクメーカーと用品メーカーのコラボレーションは数多く見られるが、本製品は単なるロゴ入りモデルではない。深みのあるブルーと上質なパール感を独自の塗装工程によって再現し、まるで純正アクセサリーのような完成度を実現している点が特徴だ。

B+COM 7X EVOの流麗なフォルムとブルーの輝きが融合することで、ヘルメット装着時にも高い一体感を演出。GSX-RシリーズやHayabusa、Vストローム、GSX-8シリーズなど、スズキの人気モデルとの組み合わせでは特に高いマッチングが期待できる。

さらに製品には2種類のフェイスプレートが付属し、ユーザーの好みに応じてデザインを変更できる仕様となっている。

ハイエンドモデル「B+COM 7X EVO」の性能はそのまま継承

限定カラーとはいえ、中身は現行フラッグシップモデル「B+COM 7X EVO」と同一仕様である。

Bluetooth 5.3を採用し、高い通信安定性と省電力性能を実現。Class1通信による長距離通信にも対応している。

インカム機能では、B+COM独自の「B+FLEX」システムを採用。MESH通信とオンライン通信を組み合わせることで、ツーリングのスタイルに応じた柔軟なグループ通話が可能だ。

プライベートモードでは最大20人まで接続でき、オープンモードでは人数制限のないコミュニケーションを実現。大規模ツーリングやクラブイベントなどでも快適な通話環境を提供する。

また、異なるメーカー製インカムとの通話を可能にするユニバーサル通話機能にも対応しており、仲間が異なるブランドのインカムを使用していても接続できる点は大きな魅力となっている。

音質面では、40mm径スピーカーとネオジムマグネットを採用し、音楽再生やナビ音声、通話音質の向上を図っている。

ロングツーリングにも応える充実した装備

バッテリーは1150mAhのリチウムポリマーバッテリーを搭載し、最大約14時間の連続使用が可能。

USB Type-Cによる充電に対応し、約2時間でフル充電できるため、ツーリング前日の準備もしやすい。

本体重量は63gと軽量で、ヘルメット装着時の負担を抑えている。

取り付けにはマグネットクレードル方式を採用し、本体の脱着はワンタッチ。充電時や盗難防止のために取り外す際もスムーズな操作が可能だ。

さらにIP67相当の防水性能を備えているため、突然の雨や悪天候でも安心して使用できる。

保証期間は購入から1年間だが、「SYGN HOUSE MEMBERS」へ登録することで保証延長サービスも利用できる。

日帰りツーリングからロングツーリングまで、ライダーが安心して使える装備を数多く備えている点も、B+COMシリーズが高い支持を集める理由の一つである。

スズキファンの所有欲を満たす特別なB+COM

希望小売価格は5万9400円(税込)。

販売はスズキ公式ECサイト「S-MALL」のほか、全国の二輪用品店やバイク販売店などで行われる。S-MALL内の「オートリメッサ」では予約受付や詳細情報も公開されている。

今回の「SUZUKI SPECIAL EDITION」は、性能面ではB+COM 7X EVOの完成度をそのまま受け継ぎながら、限定カラーによる高い所有満足感をプラスしたモデルといえる。

バイクは車体だけでなく、ヘルメットやライディングギア、インカムまで含めてコーディネートを楽しむ時代になっている。そうした中で、車体カラーとの統一感を追求した本モデルは、スズキファンにとって魅力的な選択肢となるだろう。

数量限定という希少性も相まって、スズキオーナーだけでなくB+COMユーザーやコレクターからも高い注目を集めそうだ。性能とデザイン、そしてブランドへの愛着を一台に凝縮した特別仕様として、この夏のツーリングシーズンを彩るアイテムになりそうである。