プロのカーデザイナーが描く絵はCGとは別物

ボディカラーやホイールなど、実車を忠実にイラスト化。

長年連れ添った愛車、ようやく手に入れた憧れのクルマ……クルマ好きはみな自分の愛車に対して強い思い入れがあるものだ。そんな愛車の姿を記録として残しておきたいと考える人も多いだろう。だがスマホで写真や動画を撮るだけでは、ちょっとつまらない。そこで自分の愛車をイラストにするというのはどうだろうか。

「ARENEA」が提供するサービスは、プロのカーデザイナーが個人のクルマを描き起こしてくれるというもの。もちろんパーソナルサービスなので、自分のクルマの色はもちろんホイールなどのアフターパーツ、ドレスアップの状態などオリジナルな部分までしっかりと描いてくれる。外観だけではなく、インテリアや部分のアップなど、書いて欲しい場所もオーナーのリクエストに応えてくれるのだ。

イラストを描くのは大手自動車メーカーのデザイン部に所属したのち、プロフェッショナルのカーデザイナーとして活躍している高谷晃氏。クルマのことを熟知しているので、美しく見えるアングルなどを提案したり、オーナーと打ち合わせしながらベストな作品を仕上げてくれる。カーデザイナーならではの視点とテクニックで描かれるクルマは、写真やCGとはまったく違う情感を感じさせるものだ。

オーナーを入れたり、背景の指定も可能

注目したいのは、クルマ単体だけではなく、オーナーを一緒に描いたり、お気に入りの背景を描くことも可能なことだ。自宅の前や思い出の風景の中に佇む自分と愛車がイラストになれば、一生の記念となることだろう。

発注にあたっては高谷氏と実際に会ってクルマを見てもらい、自分の思いを直接伝えるのがベストだが、それが無理な場合は写真などの資料やオンラインによる打ち合わせなどを基に描いてもらうことも可能だ。だから現在所有しているクルマだけでなく、すでに手放してしまったクルマでも描いてもらうことができるという。

今の時代、AIによる生成も含めてデジタルの画像を作ることは簡単だ。しかし、人間の手によって時間をかけて描かれた絵は、他には代えられない魅力と味わいがある。それはまさにアートと呼べるもの。愛車との一生の記念として、これほどふさわしいものはないだろう。

イラストと描く「ARENEA」の高谷氏。プロフェッショナルのカーデザイナーとして活躍している。

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フェラーリ849テスタロッサのデザイン

9月9日イタリア・ミラノにて、フェラーリの新型プラグイン・ハイブリッド・ベルリネッタ、849 Testarossaは発表された。849 Testarossaは、プラグイン・ハイブリッドのスーパースポーツ・ベルリネッタとしてSF90 Stradaleに変わるモデルとなる。 デザイン開発を指揮したフェラーリ・チェントロスティーレのチーフデザインオフィサーであるフラヴィオ・マンゾーニ氏へのインタビューを交えて新型車の速報をお送りする。 TEXT : 難波 治  PHOTO : Ferrari