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今日は何の日?

■Nシリーズ第4弾は、初の商用車バンN-VAN

2018年7月12日にデビューした軽商用バン、ホンダ「N-VAN」

2018年(平成30)年7月12日、ホンダは新型軽商用バン「N-VAN」を発表した(発売は翌13日)。N-VANは、N-BOXをベースに、センタータンクレイアウトによる低床化やセンターピラーレス仕様の採用などによって、様々な状況で使いやすさ、優れた走行性能と安全性能が追求された軽商用バンである。

名車ホンダN360の理念を継承したN-BOX

1967年3月にデビューして大ヒットしたホンダ「N360」
1967年3月にデビューして大ヒットしたホンダ「N360」

1967年3月に誕生して大ヒットした軽の名車「ホンダN360」の理念を継承する新しい軽自動車として、ホンダはNシリーズを復活させ、その第1弾「N-BOX」を2011年12月に投入した。

2011年12月にデビューして大ヒットしたスーパーハイトワゴン、ホンダ「N-BOX」

N-BOXは、ボクシーなフォルムに両側スライドドアを装備したスーパーハイトワゴンで、ボディサイズは3395mm(全長)×1475mm(全幅)×1790mm(全高)。最大の特徴は、燃料タンクを運転席の下側に配置するホンダ独自の“センタータンクレイアウト“によって実現された圧倒的な室内の広さである。これにより、大人4人が余裕でくつろげるスペース、特に後席の広さに加えて、多彩なシートアレンジと荷室空間によるユーティリティの高さも高い評価を受けた。

2011年12月にデビューして大ヒットしたスーパーハイトワゴン、ホンダ「N-BOX」

パワートレーンは、最高出力58ps/最大トルク6.6kgmを発揮する新開発の660cc 直3 DOHC NA(自然吸気) 、N-BOXカスタムには64ps/10.6kgmの同インタークーラーターボを設定。トランスミッションはCVT、駆動方式はFFと4WDが用意された。

車両価格は124.0万~146.0万円、ターボ仕様のカスタムは166.0万~178.0万円に設定。N-BOXは、発売と同時に軽トップの販売実績を達成して、一躍軽市場の主役に躍り出た。

人気のN-BOXに続いた第2弾のセダンN-ONE

2012年11月にデビューしたセダン、ホンダ「N-ONE」

大ヒットした「N-BOX」に続いて2012年11月には、Nシリーズ第2弾としてN-BOXよりも全高が245mm低い1545mmのセダン「N-ONE」がデビューした。

2012年11月にデビューしたセダン、ホンダ「N-ONE」

N-ONEは、愛らしい丸型ヘッドランプとフロントマスク、リアランプでN360のデザインイメージを表現。ただし、レトロな雰囲気でなく、プレーンな面構成などでキュートな今風デザインとなっていた。

ボディは、5ドアハッチバックでユーザーの好みに合うように多彩なボディカラーをラインナップしたのも特徴。インテリアもワイド感を強調する横基調のデザインで、上質感が演出された。シートは小型車と同等の大型サイズで、前後ともベンチシートで広々した空間が実現された。

パワートレーンは、N-BOXと同じ660cc 直3 DOHCのNA、同インタークーラーターボの2種エンジンとCVTの組み合わせ。駆動方式は、FFと4WDが選べた。

N-ONEは、N-BOXよりも背が低い分70kgほど軽量だったので、小型車にも負けない走りによって高速でも快適なドライブが楽しめた。

N-BOXとN-ONEの中間の第3弾ハイトワゴンN-WGN

2013年11月にデビューしたハイトワゴン、ホンダ「N-WGN」
2013年11月にデビューしたハイトワゴン、ホンダ「N-WGN」

2013年11月にデビューしたNシリーズ第3弾「N-WGN」は、スズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」に代表される軽ハイトワゴンである。

N-WGNは、N-BOXの全高1790mmに対して、1675mmと115mm低く、リヤはスライドドアではなく、一般的なヒンジドアが採用された。とはいえ、ハイトワゴンなので前後席ともに十分な頭上空間を備えて、室内はセンタータンクレイアウトによって広い荷室の床下収納、さらに200mmの後席スライド機構などが装備され、余裕の室内空間が実現された。

2013年11月にデビューしたハイトワゴン、ホンダ「N-WGN」

スタイリングは、“新しいベーシック”というコンセプトのもと、シャープかつスポーティなフロントマスクが特徴でスタイリッシュに纏められた。パワートレーンは、N-BOXと同じ660cc 直3 DOHCのNA、同インタークーラーターボの2種エンジンとCVTの組み合わせ。駆動方式は、FFと4WDが選べた。

Nシリーズ第4弾は初の軽商用車N-VAN

2018年7月12日にデビューした軽商用バン、ホンダ「N-VAN」

Nシリーズ第4弾は、シリーズ初の軽商用バン「N-VAN」で、2018年7月のこの日に発表、翌日から発売が始まった。

2018年7月12日にデビューした軽商用バン、ホンダ「N-VAN」

N-VANは、「N-BOX」のプラットフォームを活用しながら、軽バンに求められる広い積載スペースと積載作業の効率が追求された。低床化された荷室によって、高さのある荷物の積載にも対応でき、またリアシートと助手席もダイブダウン機構を採用して、助手席からリアシート、テールゲートまでフラットな空間が実現できた。

ホンダ「N-VAN」の乗降や積載がスムーズにできる低床・センターピラーレス構造

さらに、軽バン初のセンターピラーレスにすることで、助手席側に大きな開口部を設定し、さまざまなシーンでの積載作業がスムーズに効率よく行なえることも、商用バンとして大きな魅力だった。

ホンダ「N-VAN」のコクピット
ホンダ「N-VAN」の広い室内

また、軽量かつ高強度な素材を各所に配置し、助手席ドアと左側スライドドアには、センターピラーの機能を内蔵したドアインピラー構造を採用して、ピラー構造と同等の衝突安全性能を確保。さらに、ホンダの軽商用バンとしては初となる、先進の安全運転支援システム“Honda SENSING(ホンダ センシング)”が標準装備された。

ホンダ「N-VAN」の居住性、乗降性
ホンダ「N-VAN」に搭載されたエンジン
ホンダ「N-VAN」の高剛性ボディ

車両価格は、126.8万~169.1万円(NA)/166.9万~179.9万円(ターボ)に設定。N-VANは、商用バンでありながらN-BOXのようなスタイリッシュな軽商用バンとして人気を獲得した。

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軽商用バンは、基本的には仕事のためのクルマだが、最近のアウトドアブームで車中泊など趣味用途の需要が拡がっている。N-VANは、低床や完全フラットフロアなど仕事用からレジャー用まで対応できる汎用性が強みであり、安定した人気を獲得している。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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