8月4日の鈴鹿ラウンドではカテゴリー4のレッスンクラスを取材。先導走行と座学の組み合わせで、正しいライン取りやブレーキングを実践的に学べるクラスだ。

初心者でも安心して走ることができ、経験者にとっても自身の走りを見直す絶好の機会になると大好評だ。

ここでは講師を務める阪口良平にその魅力を聞くとともに、PROXESタイヤ装着の参加者に、レッスンで得られた気づきや成果、さらに鈴鹿サーキットを実際に走って感じたPROXESタイヤの印象を聞いた。

安全 安心 確実に正しいラインが身につく

カテゴリー4レッスンクラス講師

レーシングドライバー 阪口良平

「カテゴリー4は、まず、サーキットの正しいレコードラインをしっかり覚えていただくためのクラスです。先導車について走るカルガモ走行で、追い越しは禁止。前を見て走ることに集中できます。

順番にストレートで入れ替わって、各車が先導車のすぐ後ろを走れるようにしています。無線を使って、その場でライン取りなどもアドバイスします。

走行後には座学で振り返りも行いますし、同じグループをずっと担当するので、それぞれのクルマの特性に合わせた話もできます。

実際、1回目より2回目の走行では、皆さん、明らかに上達しています。初心者はもちろん、中級者でも、走りを見直したいという場合に、オススメできるクラスです」

カテゴリー4 レッスンクラス参加者インタビュー

ここからは参加者インタビュー。カテゴリー4 レッスンクラスにPROXESタイヤを履いて臨んだ6名の方にタイヤのインプレッションも含めて話を伺った。


クルマの向きを変える操作が勉強になった

♯404 ゴン太さん R35 GT-R

以前はコペンで年に1〜2回ほどサーキットを楽しんでいたが、R35 GT-Rへの乗り換えを機に「パワーのあるクルマだからこそ、きちんと走り方を覚えたい」とレッスンクラスに参加。YouTubeなどで予習もしてきたが、実走後の座学で教わった“クルマの向きを変える操作”が、とくに勉強になったという。

履いてきたPROXES R888Rはウエットの高速道路では気を遣うものの、「サーキットでは最高」という。低速コーナーでスッとノーズが入り、狙った方向に向けやすい点を高く評価。「今後もサーキット用として履き続けたい」と話す。

【おもな仕様】
■パワー系:ECUチューン/純正タービン/約700ps仕様(本人談)

■冷却系:強化ラジエーター/オイルクーラー/インタークーラー/DCTクーラー

■駆動系:純正LSD

■足まわり:HKS HIPERMAX

■ブレーキ:純正ブレーキ+スポーツパッド

■エクステリア:TOP SECRETフロントフェンダー/TOP SECRETボンネット

VARISトランク/VARISリアウイング

■タイヤ:PROXES R888R 285/35R20

■ホイール:RAYS VOLK RACING G025 20×10.5J


安全な速度域でコーナーへ入る感覚をつかめた

♯405 花木慈深さん 987ポルシェ ケイマン

サーキット走行は今回が2回目。TOYO TIRESの社員でもある花木さんは、グランツーリスモなどのeスポーツ経験はあるものの、「いきなりフリー走行は怖い」とレッスンクラスを選んだ。先導車について走ることでラインを覚え、安全な速度域でコーナーへ入る感覚をつかめたことが大きな収穫。

PROXES Sport 2は「2周ほど走って熱が入ると、しっかり路面をつかむ感覚がある」「往復の一般道でも騒音や扱いにくさを感じない」という。「普段乗りもサーキットも1セットで楽しみたい方にオススメできるタイヤだと思います」と自らの経験からアピール。

【おもな仕様】

■タイヤ: PROXES Sport 2

F 235/40R18 R 255/40R18


滑る怖さが走る自信に変わった

♯429 そぶえみかさん ヴィッツ TRDターボ

サーキット歴は約2年。岡山国際は経験しているが、鈴鹿は今回が初走行だったため、「ただ走るより、プロからきちんと学びたい」とレッスンクラスに参加。とくに苦手だったのが、クルマが滑る際の対応。講師の走りを参考に、見る場所(視線)やブレーキングポイント、進入ラインを意識して走ったことで、「最後の走行では不安をほとんど感じずに走れました」とうれしそうに語る。

PROXES R1R(リアはTR1)に履き替えてからは「思った以上にグリップする」と感じている。今後はさらに経験を重ね、サーキットを存分に楽しめるようになることが目標だ。

【おもな仕様】

■足まわり:CUSCO純正形状サスキットF 9kg/mm R 8kg/mm

■タイヤ:F PROXES R1R 195/50R15 R PROXES TR1 195/50R15

■インテリア:RECAROシート/4点式ハーネス


初サーキットの鈴鹿を体で学べる

♯428 ゆかさん GRヤリス

この日が初めてのサーキット走行。ご主人の愛車を借りてのエントリーだ。鈴鹿を走る知人の話を聞く機会もあり、「実際に走れば、コースや走りのイメージがもっとわかるのでは」とレッスンクラスに参加。先導車について走りながら、ストレートでは約158km/hも体験。「思った以上にスピードが出て、ちょっと怖いくらい。でも刺激があって楽しかった」という。

PROXES R888Rは、ご主人が他銘柄も試したうえで選んだお気に入りのタイヤ。ご主人の評価は「限界付近でも挙動がつかみやすく、安心して踏んでいける」というもの。

【おもな仕様】
■パワー系:Revolutionスポーツキャタライザー/HKSマフラー

EVENTURIカーボンインテークシステム

■冷却系:DRLオイルクーラー一体式ラジエーター

■足まわり:CUSCO車高調キット F 9kg/mm R 10kg/mm

■ブレーキ:ENDLESSフロント6POTキャリパー

リア純正キャリパー+ENDLESSパッド

■タイヤ:PROXES R888R 255/35R18

■インテリア:RECAROシート

■エクステリア:Kansai SERVICEエアロボンネット


初の鈴鹿でラインがわかり タイヤの頼もしさも実感!

♯417 小林としやさん FL5シビックタイプR

サーキット走行はこれまでにも数回経験しているが、鈴鹿はこの日が初めて。勤務先の社長に勧められ、会社所有のFL5シビックタイプRでレッスンクラスに臨んだ。

まず、勉強になったのは、テクニカルな鈴鹿サーキットでのライン取り。「先導車について走ることで、コース幅をどう使えばいいのか、具体的につかめた」と話す。

PROXES R888Rについては「剛性感がしっかりしていて、コントロールしやすい」と好印象。とくにシケインなど、強い減速が必要な場面でも「タイヤがたわむ感覚が少なく、ブレーキング時の安定性と安心感がある」と高評価だった。

【おもな仕様】
■足まわり:SPOONスプリング

■ブレーキ:DIXCEL Z typeパッド

■タイヤ:PROXES R888R 265/30R19

■ホイール:RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus 19×9.5J inset 45

■インテリア:BRIDE ZETAIV

■エクステリア:AERO TECH JAPAN『DIRect』

フロントアンダースポイラー/サイドアンダースポイラー/

フロントワイパーガード/3D Edition-S WING 1435mm


プロの先導を即実践 余裕も生まれた

♯416 小林将人さん FL5シビックタイプR

タイヤ&ホイール専門店『クラフト』のスタッフで、同社デモカーのFL5シビックタイプRでの参加。サーキット経験はまだ浅く、前回の岡山国際ではカテゴリー5、今回は一段上のカテゴリー4レッスンクラスに挑戦となった。

大きな学びは、ブレーキングポイントとコース幅を無駄なく使うライン取り。「前半の走りを振り返り、後半ですぐ実践できた。余裕も生まれた」と手応え十分。

PROXES Sport 2は街乗りでの静粛性や高いウエット性能を備えながら、鈴鹿でも十分なグリップを発揮。「SPOON純正形状スプリングとの相性もよく、サーキット入門者にも薦めたい組み合わせです」と語る。

【おもな仕様】
■パワー系:FUJITSUBO AUTHORIZE-RM+c

■足まわり:SPOON SPORTS PROGRESSIVE SPRING

■タイヤ: PROXES Sport 2 275/35R18

■ホイール:TWS MOTORSPORT T66-F 18×9.5J inset 45

■エクステリア:CUSCOリアスポイラーハイマウントステー


■トーヨータイヤ

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