小回り性能に優れ扱いやすい 静粛性とリニアな操舵感も◎

日産自慢のシリーズハイブリッド、1.2ℓエンジンで発電し、モーターで走るe-POWERを備えたコンパクトカーがノート。

エクステリア

2023 年12 月のマイナーチェンジではグリルやバンパーのデザインを刷新してリフレッシュするとともに、全車にLEDヘッドライトを採用するなど装備を充実。リヤバンパーに入る“水引”のようなラインは左右非対称なのが興味深い。最小回転半径は4.9m。

2023年12月のマイナーチェンジではフロントマスクのデザインが一新され、数々の新機能を採用。現在の標準車は人気の「X」のみで、それにカスタマイズモデルの「AUTECH LINE」系や「AUTECH CROSSOVER」系が加わるラインナップとなっている。

インストルメントパネル

まるでタブレット端末のようなメーター(実際には7インチ液晶+セグメント表示だが大きい画面に見える演出が上手)を置き、箱を前後に動かす独自操作だが操作性良好のシフトセレクターを組み合わせるなど先進的な印象。

インテリアはクラストップレベルの先進感、上質感、運転のしやすさに直結する全方向の視界の良さ、360°セーフティアシストによる安心感も魅力。合わせてセットオプションながらナビリンク付きプロパイロットを装着すれば、高速走行時にはナビの地図情報とGPSとの併用によってカーブまで認識。先進的な安全/安心機能に支えられたドライブが可能になるから頼もしい。

居住性

走行性能は低速域からモーターパワーによってスムーズに大トルクを発揮しグイグイと速度を上げていく。その感覚はリーフのような電気自動車に近く、巧みな発電制御によってもたらされる巡航時の車内の静かさもまた電気自動車を彷彿させるのだ。

うれしい装備

好みに合わせて2段階のシートリクライニングが可能。写真は寝かせた状態で29度。起こすと25度となる。姿勢を変えられて便利。
月間販売台数   3686台(25年11月~26年4月平均値)
現行型発表    20年11月(一部仕様向上 25年8月)
WLTCモード燃費  28.4㎞/ℓ※「X」

ラゲッジルーム

その上で充電なしで走れるところがe-POWERならではの使いやすさだ。ただし、連続高速走行や登坂路ではエンジンの発電が頻繁になり、エンジンノイズが目立つとともに、ほかのハイブリッド車より燃費性能で劣りがち。ステアリングを切ったときの車体の動きもリニアで小回りも利き、扱いやすさに直結している。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.177「2026年 コンパクトカーのすべて」の再構成です。

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