
TOYOTA ランドクルーザー76(2004年式・LX)

TOYOTA ランドクルーザー76(2004年式・LX)
78を探していたはずが、偶然現れた76にひと目惚れ!
無骨なスクエアボディに大径タイヤ、そしてグッと持ち上げられた車高。キャンプサイトで抜群の存在感を放っていたのが、TAKEさんの2004年式ランドクルーザー76だ。
TAKEさんがこの76に乗り始めて7~8年。それ以前は78プラドに乗っており、再び同じ78を探そうと考えていたという。
長く付き合える個体を手に入れるため、全国のショップを調べ、候補にしたのは熊本、岐阜、新潟の3軒。その中で群馬の自宅から足を運べる新潟のショップへ78探しを依頼した。
ところが、そこで気になり始めたのが70系だった。
「やっぱりナナマル、カッコいいなって」
78より予算は上がる。しかしショップで実車を見た奥様からも「70も悪くないね」と了承を得て、78探しをキャンセル。「じゃあ今度は70を探してください」とお願いしたところ、なんと約1週間後にこの76が入庫した。
あまりのタイミングの良さに、TAKEさんは現車確認すらせず「買います!」と即決。以前から店を訪ね、整備に対する姿勢を知っていたからこそできた決断でもあった。
購入時から基本的なスタイルはほぼ完成しており、TAKEさんが大きく手を加えた部分は意外に少ない。フロントバンパーやフォグランプを追加し、トラック用ミラーやステアリングなど細かな部分を自分好みにアレンジしてきた。
足まわりは約3インチのリフトアップ。さらに大径タイヤによって約1インチ分アップしているため、トータルでは約4インチ高い迫力あるスタイルとなっている。
そしてTAKEさんがこの76に惹かれる理由は、見た目だけではない。
4.2Lの自然吸気ディーゼルを搭載したシンプルな構成や、マニュアルトランスミッション、そして働くクルマらしい無骨さ。最新の再再販モデルも「すごくいいクルマだと思う」としながらも、TAKEさんが求めている魅力とは少し違うという。
「乗用車というより、貨物車みたいな感じが好きなんですよね」
快適さや速さだけでは語れない、クルマを操っている感覚や所有する満足感。そこが古い70の魅力なのだ。
もちろん2004年式だけに、維持にはそれなりの覚悟も必要。購入時は10万km弱だった走行距離も現在は約17万km。大きなトラブルこそ少ないものの、燃料系やセルモーターなどは交換してきた。
さらに最近は純正部品の廃盤も増え始めている。現在整備をお願いしているショップから「これは買っておいた方がいい」とアドバイスを受け、将来必要になりそうな純正部品を少しずつストックしているそうだ。
TAKEさん自身、古いモノが好き。そしてキャンプ歴も長い。そんな趣味と、無骨で丈夫なランクル76は相性抜群だ。
欲しいと思ったタイミングで偶然現れ、現車を見ることもなく即決した一台。
あれから7~8年。あのとき迷わず「買います!」と言った判断は、どうやら大正解だったようだ。









【GO OUT CAMP 猪苗代】
開催日:7月31日(金)~8月2日(日)
開催場所:天神浜オートキャンプ場
PHOTO:塩谷佳史