

4台乗り継いでも、やっぱりコレが好き!
「グランビア、グランドハイエース系は、これで4台目なんですよ」。
そう話すOWNERの遠藤さん。GO OUT CAMP 猪苗代で出会った愛車は、2001年式のトヨタ・グランドハイエースだ。
なぜそこまでこの世代に惹かれるのか。遠藤さんが挙げるのは、今のミニバンとはひと味違うクルマの作り。3.4LのV6エンジンを搭載することも含め、「ある意味、贅沢な作りなんですよね」と話す。
そして何より外せないのがコラムシフトだ。
以前はアストロなどのアメリカ車にも乗っていた遠藤さん。その経験もあってコラムシフトが大のお気に入り。ただ、長距離を走ることを考えると国産車の安心感も欲しい。そこで再び選んだのがグランドハイエースだった。
現在の愛車を購入したのは10年近く前。しかも単なるグランドハイエースではなく、キャンピング仕様の特装ロングで4WDという、まさに遠藤さんの使い方にピッタリの一台だった。
外観はホワイトのボディをベースに、バンパーなどをマットなブラックで仕上げてタフな雰囲気をプラス。グリルは購入時から装着されていたワンオフ品で、足元にはブラックホイールとBFグッドリッチのA/Tタイヤを組み合わせる。派手に飾り立てるのではなく、旅先やキャンプ場に似合う道具感が魅力だ。
現在は奥様とのふたり旅が中心。後席側は完全に車中泊を楽しむための空間として使われている。
特装ロングだけあって、とにかく室内が広い。リアにはベッドスペースを確保し、収納やテーブルなど旅に必要な装備も充実。さらに遠藤さんが気に入っているのが回転式の助手席だ。停車時にはシートを後ろへ向けることで、広大な室内をふたりでくつろげるリビングスペースとして使える。
取材中に室内を見せてもらうと、思わず「ここで普通に生活できそう」と感じるほど。遠藤さん自身も現在の仕様には「全部満足してます」と笑う。
そして、このクルマでの旅歴がまたスゴい。
奥様と一緒に東北各地を巡り、約2年半をかけて東北の道の駅をすべて回ったという。目的地へ急ぐのではなく、道の駅をひとつずつ訪ねながら旅を続ける。車内で快適に休めるグランドハイエースだからこそ、そんな楽しみ方もできるのだろう。
購入時の走行距離は約19万kmだったが、以前所有していたグランドハイエースのエンジンが約11万kmだったため、購入時にショップへ依頼して載せ替えまで実施した。
そこまでして手に入れたかった一台だからこそ、これからも長く乗るつもり。
新しいキャンピングカーへ乗り換えるのではなく、好きなクルマを自分たちの旅に合わせて使い続ける。4台も乗り継いだ遠藤さんにとって、グランドハイエースは単なる愛車ではなく、夫婦の旅を楽しむための“動く家”なのだ。






グランビア/グランドハイエース系をこれまで4台乗り継いできた大ファン。現在は奥様と車中泊を楽しみながら各地を旅している。
【GO OUT CAMP 猪苗代】
開催日:7月31日(金)~8月2日(日)
開催場所:天神浜オートキャンプ場
PHOTO:塩谷佳史