Jeep Compass Altitude
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Alfa Romeo TONALE Ibrida SPRINT
最新プラットフォームを採用した「コンパス」




「コンパス」は、2006年に初代が登場したジープのミドルサイズSUVだ。2025年5月にワールドプレミアされた現行となる3代目モデルは、ステランティス・グループの中型車向けプラットフォーム「STLA ミディアム」を採用。BEVを含む複数のパワートレインを設定し、欧州市場を中心にグローバルで販売される。日本市場では、48Vマイルドハイブリッド仕様の導入がスタートしている。エクステリアは、ジープ伝統の7スロットグリルに薄型のLEDヘッドライトを組み合わせ、スクエアなボディスタイルとホイールベースの拡大により、室内空間やラゲッジ容量を拡大。エアロダイナミクスの向上による効率性アップ、先進運転支援機能も大幅な進化を果たした。
2022年に登場した「アルファロメオ トナーレ」は、同じステランティス・グループながら1世代前にあたる「スモールワイドプラットフォーム」がベース。ブランド伝統の盾形グリルや3連ヘッドライトなど、個性的なエクステリアは、群雄割拠の欧州ミドルサイズSUV市場でも一際目立つ個性を放つ。今回は48Vマイルドハイブリッドを搭載する「コンパス アルティチュード」と「トナーレ イブリダ スプリント」を比較する。
ボディサイズは、ステランティスの最新アーキテクチャーをベースとするコンパスが、トナーレに対して全長で30mm長く、全幅で75mm幅広く、全高で70mm高い。ホイールベースは150mmも長く、余裕を持った後席居住空間を手にしている。
ジープ コンパス アルティチュード
ボディサイズ=全長4550mm×全幅1910mm×全高1670mm
ホイールベース=2785mm
車両重量=1620kg
タイヤサイズ=225/60R18
アルファロメオ トナーレ イブリダ スプリント
ボディサイズ=全長4520mm×全幅1835mm×全高1600mm
ホイールベース=2635mm
車両重量=1600kg
タイヤサイズ=235/50R18
48Vマイルドハイブリッドを搭載




「コンパス アルティチュード」は、1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を組み合わせた、48Vハイブリッドシステムを採用する。一方の「トナーレ イブリダ」は1.5リッター直列4気筒ガソリンターボに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせる。どちらもモーターのアシストによって、市街地における優れた発進加速を実現しているが、最高出力に関しては排気量の大きいトナーレ イブリダが24PS上まわる。
ジープ コンパス アルティチュード
エンジン形式=直列3気筒ガソリン+48Vマイルドハイブリッド
排気量=1199cc
最高出力=136PS/5500rpm
最大トルク=230Nm/1750rpm
トランスミッション=6速AT
駆動方式=FWD
アルファロメオ トナーレ イブリダ スプリント
エンジン形式=直列4気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
排気量=1468cc
最高出力=160PS/5750rpm
最大トルク=240Nm/1700rpm
トランスミッション=7速DCT
駆動方式=FWD
同じグループながらも対照的な個性




コンパスは、ドライバーの正面に10.25インチフルデジタルTFTクラスターを配置し、センターに16インチタッチスクリーンを採用。ジープらしいスクエアで質実剛健なインテリアには、物理スイッチが残されており、運転中でも操作しやすいインターフェースが確保されている。
アルファロメオらしい官能的な雰囲気を放つトナーレのコクピットは、ビノーコロ(双眼鏡型)型メーターナセルに12.3インチデジタルディスプレイ、センターには10.25インチタッチスクリーンディスプレイをレイアウト。2026年から導入された改良新型は、ステアリングヒーターやシートヒーターをスピーディに起動できるショートカットボタンが新設され、操作性が大幅に向上した。
コンパスとトナーレ イブリダは、同じステランティスグループに属しながら、異なる個性を追求する。コンパスは、ジープ伝統のオフロードイメージを受け継ぎ、力強く存在感のあるスタイリングと、SUVらしい実用性を重視。対するトナーレはイタリア車らしい流麗なデザインとスポーティな走りが持ち味だと言えるだろう。
パワートレインはどちらも48Vマイルドハイブリッドだが、燃費効率や最新のインフォテインメントシステムを重視するなら、新世代モデルのコンパスがベストだ。一方、トナーレ イブリダは個性的でグラマラスなエクステリアや、上質な室内空間など、79万円の価格差を補うだけの魅力を備えている。スペックや実用性だけでは測れないデザインや質感に価値を見いだすカスタマーなら、トナーレが最高の相棒となるはずだ。
車両本体価格
ジープ コンパス アルティチュード 520万円
アルファロメオ トナーレ イブリダ スプリント 599万円

