LEXUS ES350h
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Mercedes-Benz E 200

BEVとICEを同一プラットフォームで展開

1989年のレクサス・ブランド立ち上げ時から導入されたミドルサイズサルーン「ES」。2025年にワールドプレミアされた8代目は、シリーズ初のフル電動モデル(BEV)と内燃機関(ICE)を同一ボディで展開する。新世代のレクサスデザインを導入した最初のモデルとして、クリーンでエッジの立ったエクステリアが与えられた。

2026年6月、レクサスは新型ESの日本導入をスタート。BEVは2モーターの「ES500e」と1モーターの「ES350e」、ハイブリッド仕様は2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンベースの「ES350h」をラインナップする。今回はメルセデス・ベンツのミドルサイズサルーン「E 200」と、「ES350h」の前輪駆動モデルを比較する。

ESはEクラスに対して、全長が180mm長く、全幅は40mmワイド、全高も85mm高い。BEVとICEが同一プラットフォームを採用するESは、フロアに大型バッテリーを搭載するスペースを必要とするため、Eクラスよりもひとまわり大きなボディが与えられた。Eクラスはセダンながらも、低く構えたスポーティなシルエットが特徴となる。

レクサス ES350h

ボディサイズ=全長5140mm×全幅1920mm×全高1555mm
ホイールベース=2950mm
車両重量=1830kg
タイヤサイズ=235/55R19

メルセデス・ベンツ E 200

ボディサイズ=全長4960mm×全幅1880mm×全高1470mm
ホイールベース=2960mm
車両重量=1800kg
タイヤサイズ=245/40R20

第6世代ハイブリッドシステムを搭載

「ES350h」は、新開発の2.5リッター直列4気筒エンジンベースの第6世代ハイブリッドシステムを搭載。駆動モーター、トランスアクスル、パワーコントロールユニットを一体化し、小型・軽量化を実現した。最高システム出力248PSを発揮し、エンジンとモーターが相互にアシストすることで、スムーズな走行性能を手にしている。「E 200」は2.0リッター直列4気筒ガソリンターボに、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせ、最高出力は204PSを発揮する。

レクサス ES350h

エンジン形式=直列4気筒ガソリン+ハイブリッド
排気量=2487cc
最高出力=189PS/6000rpm
最大トルク=235Nm/4200〜5000rpm
モーター出力=162PS
モータートルク=272Nm
トランスミッション=電気式CVT
駆動方式=FWD

メルセデス・ベンツ E 200

エンジン形式=直列4気筒ガソリンターボ+ISG
排気量=1997cc
最高出力=204PS/5800rpm
最大トルク=320Nm/1600〜5800rpm
トランスミッション=9速AT
駆動方式=RWD

高効率ハイブリッドか、伝統の高級感か

ESは、12.3インチメーターディスプレイと14インチセンターディスプレイをレイアウト。物理スイッチをインテリアに同化させ、機能性とクリーンなデザインを両立した世界初の「レスポンシブ・ヒドゥンスイッチ」を採用した。インストルメントパネルに手を近づけると、バックライトで機能アイコンが浮かび上がり、表示部分を押すことで、従来の物理スイッチと同様のクリック感が得られる。

Eクラスは、メルセデスの最新コクピット「MBUXスーパースクリーン」を採用。12.3インチメーターディスプレイと14.4インチセンターディスプレイを標準搭載する。オプションの12.3インチパッセンジャーディスプレイも用意された。シンプルなESと比較すると、Eクラスはクロームパーツがふんだんに奢られた煌びやかな室内空間が広がる。

ES350hは、最新ハイブリッドシステムにより、優れた燃費性能と力強い加速性能を高次元で両立。レクサスが培ってきた静粛性や快適な乗り心地にも磨きをかけ、先進技術を積極的に採り入れた新世代セダンを、Eクラスより約180万円も安く手にできる。また、充電を必要としないところも大きな美点となる。E 200は、メルセデス・ベンツが長年築き上げてきた伝統と格式、プレミアムブランドならではの高級感が持ち味。上質なマテリアルや洗練されたインテリアは、乗り込むたびに、メルセデスならではの世界観と所有する喜びを味わわせてくれるはずだ。

車両本体価格

レクサス ES350h 790万円
メルセデス・ベンツ E 200 スポーツナイト・エディション 968万円