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スーパーチャージドエンジン搭載の200PSマシン 過給機だけじゃない! 曲がる・止まるも優秀だった「Ninja H2 SX試乗レポ」/カワサキ[2/2]

  • 2018/05/26
  • MotorFan編集部
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ディテール解説

トレリスフレームにはフルアジャスタブルの前後サスペンションをマッチ。フロントブレーキはφ320mm のディスクローターをダブルで装備。ラジアルマウントされたキャリパーは対向4ピストン式。油圧マスターシリンダーもラジアルポンプ式だ。
クランク(ミッション)ケースの上に背負うようにセットされたスーパーチャージャーユニット。排気圧利用のターボとは異なり、機械で過給ポンプを駆動。リニアな過給圧コントロールが可能となり、優しくも凄まじい出力特性の達成に貢献している。
メタリックカーボングレーの車体色の中でひと際目立つライムグリーンは、KYB 製のリヤモノショックユニット。リザーバータンクを別体式にしたガス封入式で、伸び圧のダンピング調節の他、プリロードは工具を使わずにリモートコントロールできる。
エンジン背面にスイングアームマウンティングプレートを結合した後輪回り。スイングアームはアルミ鍛造の角断面形状を採用した片持ち方式。マフラーやパニアケース搭載も考慮してスマートにデザインされている。
なんとも戦闘的?! SFアニメの世界から抜け出したようなイメージも受けたフロントマスク。コンパクトなプロジェクター式LED ヘッドランプの上にはリバーマークエンブレムを採用。KHI 製品である自信と誇りを象徴するようだ。
比較的コンパクトにまとめられたハンドル回り。スクーリーンやバックミラーも含めエアロダイナミクスの追求には抜かりが無い。高速ロングラン、それも荷物満載タンデムでの快適性を提供してくれる。
様々な電子制御デバイスをコントロールできる各種モード切り替えスイッチ。KCMF(カワサキ・コーナリング・マネージメント・ファンクション)が搭載されている。例えばトラクションコントロールやピッチング制御、旋回中のブレーキ制御など。機能の全部を理解設定するには少々手間取るだろうがフル、ミドル、ローの切り替えができるパワー制御は使いやすい。
ハンドル右側のスイッチはごく一般的なキルスイッチ。グレーのスイッチを下方にスライドさせると始動スイッチにもなる。プッシュ式のスイッチは、メーター表示の切り替えに活用するモードスイッチだ。
鞍型に近いデザインのフロントシートと硬めながらも厚みのあるクッションを採用したリヤシート。できれば段差の少ないデザインで仕上げて欲しいが、“スポーツツアラー”である所がここら辺の処理にも表れている。オプションでプレミアムシートも用意されている。
リヤシートの下にゴムバンド止めされているのは、カワサキ専用ケースに納められたETC ユニット。これは標準装備されている。
シート高は820mm 。決して低くはなく、ご覧の通り両足の踵は地面から離れている。ただ膝には少し余裕があり、足着きで不安に感じられることは少ないだろう。

■主要諸元■
※(カッコ内)はNinja H2 SX SE
全長x全幅x全高:2,135mm×775mm×1,205mm(1,260mm)
軸間距離:1,480mm
最低地上高:130mm
シート高:820mm
キャスター/トレール:24.7°/103mm
エンジン種類:水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バルブ
総排気量:998cc
内径x行程/圧縮比:76.0mm×55.0mm/11.2:1
最高出力:147kW(200PS)/11,000rpm
最大トルク:137N・m(14.0kgf・m)/9,500rpm
始動方式:セルフスターター
点火方式:バッテリ&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:4.7L
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:常噛6段リターン
クラッチ形式:湿式多板
一次減速比 / 二次減速比:1.480(74/50)/2.444(44/18)
フレーム形式:トレリス
懸架方式:前 テレスコピック(倒立・インナーチューブ径 43mm) 後 スイングアーム(ニューユニトラック)
ホイールトラベル:前 120mm 後 139mm
タイヤサイズ:前 120/70 ZR17M/C 58W 後 190/55 ZR17M/C 75W
ホイールサイズ:前 17M/C×MT3.50 後 17M/C×MT6.00
ブレーキ形式:前 デュアルディスク320mm(外径) 後 シングルディスク250mm(外径)
ステアリングアングル:(左/右) 30°/ 30°
車両重量:256kg(260kg)
燃料タンク容量:19L
乗車定員:2名
最小回転半径:3.1m
価格:1,998,000円(2,376,000円)

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