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排気量1868ccの空冷Vツインを積むアメリカンクルーザー 【ハーレーダビッドソン ロードグライドスペシャルの実力ガチ解説】超弩級ツアラーが得意なのは高速道路だけなのか!?[1/3]

  • 2019/04/30
  • 青木タカオ
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長距離ライドを得意とするツーリングファミリーでありながら、ストリートカスタムが施されたロードグライドスペシャル。

ツーリングファミリーと呼ばれるハーレーダビッドソンの最上級シリーズ。ロードグライドスペシャルはフレームマウントされたシャークノーズフェアリングとLEDデュアルヘッドライトからなる独創的なフロントマスクと、全身をブラックアウトしたダークカスタムで人気を呼んでいる。

REPORT●青木タカオ(AOKI Takao) PHOTO●ハーレーダビッドソン ジャパン(HARLEY-DAVIDSON JAPAN)

HARLEY-DAVIDSON ROADGLIDE SPECIAL……3,283,800円〜

エンジンは最新Vツイン「ミルウォーキーエイト」

 2019年モデルのツーリングファミリーは全10機種という大所帯となっているが、剛性の高いダブルクレードルフレームに、OHV4バルブのV型2気筒「ミルウォーキーエイト」を搭載する車体構成は共通で、107キュービックインチ=1745ccをベーシックに、上級モデルは114キュービックインチ=1868ccエンジンを積む。

 大まかに分けると、“ヤッコカウル”とも呼ばれるバットウイングフェアリング付きのエレクトラグライド系、シャークノーズフェアリングにデュアルライトを内蔵するロードグライド系、そしてカウルではなくトラディショナルなヘッドライトナセルにしたスタンダードのロードキング系という3本立てになっている。

 今回紹介するのは、ロードグライド系の上級スタイリッシュモデル。ミルウォーキーエイト114(1868cc)を搭載し、バガーカスタムという若者も好む新感覚スタイルに仕上がった。
 クロームパーツでゴージャスに飾り立てるのではなく、エンジンも足まわりもすべてを黒で統一し、車体色も落ち着きつつ凄みのあるものに。エンブレムなど装飾も控え目だ。

 ハーレーダビッドソンのツーリングファミリーは大陸横断もこなす長距離クルーザーであり、かつてそれに乗るオーナーは誇らしげにドレスアップしたものだが、これをストリートカスタムするという現象がセンス鋭いニューエイジたちによって生まれたのである。

 彼らの手にかかれば、快適装備であるウインドスクリーンはショートカットされ、キングツアーパック(トップケース)も取り外してしまう。そんな新しい価値観にメーカー自身も敏感に反応しリリースされているのが、この「ロードグライドカスタム」というわけだ。

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