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  • 2019/05/08
  • MotorFan編集部 北 秀昭

【これが元祖モンダビ!】1979年に“乗りもの館”が作ったモンキー50改

ハーレーダビッドソン1200FLHの外観をイメージ

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モトチャンプ誌(2008年9月号)より。オーナー:yabeeho
1979年に「乗りもの館(のりものや)」から発売された、モンキー50ベースの「モンキー・ダビッドソン」、通称モンダビ。ハーレーダビッドソン1200FLHをイメージした、“伝説の”モンキーカスタムを振り返ってみよう。
PHOTO●てつかたかし(TETUKA Takashi) ※yabeehoさんのモンダビ
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

 東京モーターサイクルショー2019で注目を浴びた、「キジマ」が手掛けたモンキー125ベースのモンキー・ダビッドソン、略して「モンダビ」。(写真:平野 陽)

これが伝説の元祖モンキー・ダビッドソン!

モト・ライダー誌(1979年10月臨時増刊)より。

 実は50cc時代にも、モンキーには「モンダビ」が存在。その元祖的なモデルが、1979年(昭和54年)に「乗りもの館(のりものや)」がプロデュースした「モンキー・ダビッドソン」だ。

 「乗りもの館(のりものや)」は、モンキー50用サイドカーなども手掛けていた、今はなきパーツメーカー。

 写真のモンダビは、コンプリートで当時34万3000円。カウル類は12万円で発売されていた。

 なお、6本キャストホイールと口ングスインクアームは、コンプリートに限り購入可能という特権だった。

 ちなみにコンプリートに装着されていた6本キャストホイールは、「モンキー用キャストホイールの元祖」として、絶版後も人気。モンダビ同様、現在でもフリークからは「超お宝アイテム」として珍重されている。

 写真はモト・ライダー誌(1979年10月臨時増刊号)より。手動シフト、サイドカー、補助ランプ類を装着したモンダビ。写真のオーナーは、お子さんの幼稚園の送迎に使っていたという。

モンダビに関する40年前当時の記事をチェック!

 モンキーのサイドカー(ニーラー)やリヤカー(?)で話題を呼んだ「乗りもの館」。4月に発売したモンキー路線第2弾は、思わず笑いを誘われてしまうようなモンキー・ダビッドソン。

 いうまでもなく、あのハーレー・ダビッドソン1200FLHをモデルとして、モンキーをデコレートしたものなのだが、製作者がいかに真剣に取り組んだかは、作品を一見すればわかるほとに見事なデキバエ。

 乗り心地そのものは、ほとんどノーマルと変わらないフィーリング。モンキー・ダビッドソンになったから、特別違った乗り味になるということはない。

 あくまでも、ハーレーFLHのムードをミニバイクで楽しむ、といったところが主目的のようだ。

 現在までの生産台数は約60台。このかわいらしいモンキー・ダビッドソンが、日本のどこかで60台近く走っていることを想像すると、ほほえましくなる。

 ガンジカラメの今の日本のモト規制のなかで、うれしくもあり、し好や趣味といったものの変化を感じさせてくれるモトである。

(モト・ライダー 1979年10月臨時増刊より抜粋。一部修正)

高速道路も走破するモンキー・ダビッドソン

 写真はモト・チャンプ 2008年9月号に掲載された「yabeeho」さんのモンキー50改。

 「乗りもの館(のりものや)」から1979年に発売された外装パーツを装着。メッキ仕上げのバンパー類も、当時の外装キットのもの。

 カウル&ボックス類は、ガソリンタンクと同色のツートンカラーに自家塗装。

 30mmロング化されたフレーム、60mmロングスイングアーム、ノーマルベースのアンコ抜きシートを組み合わせ、違和感のないハーレーFLHフォルムを演出。

 エンジンは138ccにボアアップ。同車は軽二輪登録済みのため、高速道路も走行可能だ。

 同車はノーマルと同じ前後8インチながら、高速道路走行時のハンドルのブレを防ぐため、ステアリングダンパーも装着されている。

(モト・チャンプ 2008年9月号より抜粋。一部修正)




■エンジン:
138ccボアアップ
ミクニVM26φキャブレター
乗りもの館製マフラー

■フレーム、足周り
30mmロングフレーム
ノーマルフロントフォーク改(内部スプリング10%強化)
ビチューボ製280mmリヤショック
SP武川製60mmロングスイングアーム
前後8インチアルミホイール
前後DUROチューブレスタイヤ(3.50-8)

■外装系
120km/hスピードメーター
LEDテールランプ、ウインカー

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