「釣行」が開発の元!? アウトドア遊びを応援する！ エヌズリミテッドの『ジムニーノマド』で野山を遊びつ尽くせ
今年4月、日本での販売を開始したジムニーノマド。想像以上にオーダーが殺到し、発表からわずか5日後に受注を停止することに。カスタムシーンにおいては、ジムニーを得意とするパーツメーカーがデモカーを用意し、ノマド用のパーツの開発を進めている。ノマドの納車を待っているユーザーのために、すぐカスタムを楽しんでもらうべく各社孤軍奮闘している最中である。人気カスタムメーカーが手がけたノマドを一挙紹介！
足まわりは関西の匠、ハイブッリッジファースト
徹底的に実用性を追求。それが「エヌズリミテッド ジムニーノマド 南部仕様」のコンセプトだ。225／75R16の大径ブロックタイヤをフルストロークさせるために上げた3インチアップの車高は、悪路の走破はもちろんのこと、市街地や高速道路でもストレスなく走ることを考えて生み出された仕様。しかも担当はジムニーの足まわりを知り尽くした“関西の匠”ハイブリッジファースト。だからこそ、ノマドの走行性能を存分に引き出した走りを実現してくれている。また、まるで南部鉄器を思わせるフロント＆リアのバンパーは重量を考えて、あえての樹脂製。ただし、エッジを立たせて鋭く仕上げることで、まるでスチール製のような重厚感を醸し出している。腹下を守るスキッドプレートや力のかかるウインチベッドはスチール製で制作。ここも「実用性」を重視した作りだ。
そしてルーフにはハードシェルタイプのルーフトップテントを装着。実は南部仕様は代表の釣行が開発の元となった「エヌズリミテッド アイアンマン」の居住性と積載性を高めたモデル。そのため、日の出前後の朝マズメの際など狙ったポイントの近くで眠ることができるようにテントを背負っているというわけだ。荒野も河原も、そして市街地も高速道路も。あらゆる場面で活躍し、アウトドアの遊びを応援するジムニーノマド。それがエヌズリミテッド ジムニーノマド 南部仕様というわけだ。
SPECIFICATION
⃝ IRONstyleフロントスポイラー
⃝ IRONstyleリアバンパー
⃝ samraiフロントグリル2
⃝ ハイブリッジファースト3インチアップキット
⃝ フロントカメラセット（直前直左法規対応用）
⃝ N’s Limited専用エンブレム
HYPER REV（ハイパーレブ） Vol.288 スズキ・ジムニー＆ジムニーシエラ＆ジムニーノマド No.17より
