
“やりすぎない”がちょうどいい。16インチに分厚いタイヤ、この感じが好き
今井さんが70を購入するきっかけとなったのは、奥様の愛車だった50系RAV4の乗り換えだったという。
「次のクルマどうしようかって話をしていたときに、ちょうどランクル250と70の抽選が始まったんです。せっかくだし申し込んでみようって応募したら、まさかの当選でした」。
しかも納期は“半年後”。想像以上に早いスケジュールだったこともあり、納車前からすぐに動き始めたのがセキュリティ対策だった。
「まわりで盗難被害が本当に多くて。近所でランクルプラドが立て続けに盗まれていたんです。知り合いも被害に遭っていたので、“これは絶対必要だ”と思って、すぐセキュリティショップを探しました」。
納車時にはすでに施工予約済み。人気車ゆえのリアルな防犯事情も、オーナーの言葉から伝わってきた。
そんな70だが、実は最初の1年間は奥様が普通に使用していたそう。しかしイベントやオフ会へ一緒に参加するうちに、「ちょっとカスタムするとカッコいいでしょ?」と、ご主人が少しずつ“布教活動”を開始(笑)。現在では夫婦で70ライフを楽しんでいるという。

カスタムテーマは“やりすぎないシンプル仕様”
カスタムテーマは“やりすぎないシンプル仕様”。特にこだわったのが足まわりだ。
ホイールには4×4エンジニアリングのブラッドレーVを装着。サイズは小ぶりな16インチを選択し、265/75R16サイズの分厚いタイヤを組み合わせることで、70らしいクラシカルなオフロード感を演出している。
「17インチも考えたんですが、70にはやっぱり16インチが一番似合うと思って。タイヤの厚みがしっかりあるほうが、このクルマらしい雰囲気になりますよね」。
カラーはマットブラック。無骨さを強調しながらも、派手すぎない絶妙なバランス感が実に70らしい。
さらに実用面で重視したのが、JAOSのフラットラック。普段はスマートな見た目を維持しつつ、必要な時だけアイボルト&ベルトを使ってカーゴボックスなどを固定できるスタイルがお気に入りだという。これは日常使いの問題も関係しており、全高が高くなってしまうと自宅カーポートや立体駐車場の利用が難しくなってしまう。そのため荷物を積まなければ全高に影響が少ないフラットタイプを選択している。
また、ハーフライプのリアラダー&リアアンダーステップもポイント。特にアンダーステップは、ルーフアクセス時の“最初の一歩”を大幅にラクにしてくれる便利アイテムだ。
「70って車高が高いので、最初の一段が結構キツいんですよ。でもこれ付けると本当にラクです」。
室内は本格的な車中泊仕様。DIYによるベッドキットを製作し、2列目シートを活用しながら絶妙な高さへセッティング。床下にはクーラーボックスやアウトドアギアも収納できるよう工夫されている。
「床に直接寝る人も多いんですが、荷物スペースを確保したくて今の形に落ち着きました。車中泊しながら旅するのが楽しいんですよ」。
ウインドウには断熱材入りシェードも装着済み。見た目だけではなく、“ちゃんと使える仕様”として作り込まれているのも、この70の魅力だった。








EASY DAY
●日時:2026年4月18日(土)~19日(日)
●場所:無印良品 カンパーニャ嬬恋キャンプ場 【区画サイト(林間エリア/草原エリア)】
PHOTO:塩谷佳史



