国際展示場駅〜ビッグサイトの無料ゾーンをスーパーカー占拠

ジャパンモビリティショーは、各自動車メーカーが展示するコンセプトカーや最新モデルが大きな見所。しかし、主催者である日本自動車工業会が企画した、数々のメインプログラムも要注目だ。

その一つが、日本スーパーカー協会による「TOKYO SUPERCAR DAY 2025 in Japan Mobility Show」。一般公開初日となる10月31日(金)には、ジャパンモビリティショーの会場である東京ビッグサイト前と、りんかい線・国際展示場駅の間にある「石と光の広場・イーストプロムナード」に、総計37台ものスーパーカーが集結した!

東京ビッグサイト前に勢揃いした総計37台ものスーパーカー

中でも台数が多かったのはフェラーリ。308、328、348、360といった1970〜90年代のモデルに加え、2000〜10年代のF12ベルリネッタ、488、812、ポルトフィーノ、SF90も加えた計9車種10台が並んだ。

しかもこのうち3台が、姉妹誌ゲンロクでもなかなかお目にかかれない(?)右ハンドル仕様だったので、これだけでもすでに相当レアな体験と言えるだろう。

続いて多かったのはランボルギーニ。スーパーカーのアイコン的存在であるカウンタックを筆頭に、ガヤルド、ウラカン、ウルスの計4車種6台が集まった。

しかし日本車も負けていない。日産GT-R(R35)が3台に加え、新旧ホンダNSX、レクサスLC、さらには三菱スタリオンも!

そのほかにも、ロータス・ヨーロッパを皮切りに、アルファロメオ4C、ダラーラ・ストラダーレといった、マニア垂涎のライトウェイトスーパーカーが顔を揃えるという豪華ぶり。

ダラーラ・ストラダーレ

11/1(土)にはウォーキングモデルが共演する「スーパーカー・ランウェイ」も行われた。また11/2(日)以降はほぼ日替わりで企画が変わり、多彩なジャンルのクルマが展示される計画となっているので、モビリティショーに毎日通っても飽きずに楽しめそうだ。