スクープ班は先日、ついに新型三菱パジェロの最新スクープフォトを入手、その外観をより詳細に把握できるようになった。

三菱パジェロ 次期型 予想CG

これまでの予想CGでは、フロントマスクに焦点をあてており、リヤセクションは想定範囲内の想像で描かれていたが、最新スパイショットと最新情報から、ついにリヤビューの最終デザインが見えてきた。

三菱パジェロ 次期型 プロトタイプ スパイショット

パジェロの歴史は1981年に遡り、初代SUVは1979年に発表された同名のコンセプトカーの市販バージョンとして登場した。最新世代(4代目)は2006年にデビューし、2021年まで生産されたが、日本市場では、2019年の“ファイナルエディション”を最後に日本国内モデルが生産終了となっている。その後、三菱はパジェロを生産していた工場を売却した。

しかし、それ以後も後継モデルに関する情報が繰り返し浮上しており、このほどスクープ班が最新プロトタイプを捉えたことで、次期モデルの外観の特徴が詳細に検証できるようになった。

三菱 デスティネーター

この三菱の新たなフラッグシップモデルのデザインは、以前のモデルのデザインとは関連性の薄い実質的に別物となっており、昨年夏に発売されてアジア圏で好評を博している、よりコンパクトなクロスオーバーSUV『デスティネーター』に最も似ている。パジェロの方は水平バーを基調とした、よりクラシカルな台形グリルを備えた特徴的なフロントエンドとなっているのが違いだ。

リヤホイールアーチ上部にはデスティネーターと同様のバルジが設けられているが、ドア下部のデザインは異なっており、フロントフェンダーにはエアベント付きのデコレーションインサートが追加されている。注目のリヤセクションでは、トランクリッドに設けられたナンバープレート用凹部と、LEDストリップで視覚的に連結される可能性のあるテールライトが、この新型パジェロとデスティネーターとを区別する大きな相違点となっている。

新型三菱パジェロは、最新世代のL200/トライトンピックアップトラックと同様のフレームプラットフォームを採用するものと予想されている。エンジンも共通化される可能性があり、最高出力204ps、最大トルク470Nmを発揮する2.4L 直列4気筒ツインターボディーゼルエンジンが1基搭載されるだろう。このエンジンには、8速オートマチックトランスミッションが組み合わされることになるはずだ。

しかし、アウトランダーと同じプラットフォームを採用し、同ハイブリッドパワートレインが搭載される可能性も噂されている。その場合は2.4L ガソリンエンジンと2基の電気モーター、そして22.7kWhのバッテリーで構成され、合計出力は306psとなるだろう。

新型パジェロは今夏に発売される可能性が高いことも発覚しており、タイで生産が開始される予定だ。