第25回
TM-SQUARE

ZC31S、ZC32S、ZC33SとZC系スイフトスポーツのすべてで筑波スーパーバトルに参戦してきたTMスクエア。昨年はZC33Sのデモカー6号車を持ち込み、59秒180をマーク!
TM-SQUAREとしてのタイムアタックは、今年2月のAttack筑波でひと区切り。今季はパーツ開発に専念。そのためのテスト走行を行っていく。
第37回 筑波スーパーバトルを振り返る
TIME 59.180
DRIVER 田中ミノル
CLASS オープン-FF
TIRE ADVAN A050 G/S F 255/40R17 R 225/45R17

■車両重量 925kg
■最高出力 340 ps ■最大トルク 38.0 kg-m
■ブースト 1.5㎏/㎠
■ボルグワーナー EFR6258 タービン(アクチュエーター式)
■ TM-SQUARE 試作ピストン /コンロッド/ヘッドガスケット/インタークーラー/キャタライザー/マフラー/クラッチ/フライホイール
■ TM-SQUARE エアクリーナー/ ECU/デュアルコアL.S.D./ダンパーキット Type TD リア試作コイルオーバー式
■ハイパコ スプリング(F 23.2 kg/㎜ R 12.5 kg/㎜)
■TM-SQUARE ピロアッパー/4POT キャリパー&ローター/ブレーキライン
■ ZONE ブレーキパッド(F 14B R 04M)
■CLEAR WAYS(F 18 × 10.0J inset 25)■ BBS RG-R(R 17×8.5J inset 55)
■TM- SQUARE フロント&リアバンパースポイラー/ボンネットアウトレット/リアウイング/ワンオフカナード/フロントアンダーパネル/サイドステップ
エンジンをオーバーホール
初のセミスリック装着でアタック

TMスクエアのZC33S スイフトスポーツは、タイムアタック車両にある内装をすべて取り外すような軽量化はせず、2シーズン前にスイフトスポーツでいち早く1分切りを達成している。

今回は大幅な仕様変更はないものの、これまでのラジアルタイヤ縛りから、封印していたセミスリックタイヤの投入に踏みきっている。ADVAN A050 G/Sに合わせて車高を見直し、ダウンフォースとのバランスを取るためにフロントカナードの形状を変更。タイヤ変更で車高や外径も変わってくるからだ。

そして、エンジンもオーバーホール。前回、A08Bで59秒321を記録。それも連続周回してのタイムだったため、ドライバーの田中代表も「今回はスペック的に58秒台が出るはず!」と期待していた。しかし、「内圧や温度をベストに合わせきれなかった」とのこと。それでも59秒180とベスト更新!
タイヤ変更にともないアンダーパネルの位置も調整

空力をはじめ細かく調整してアタック。車高を変更したのは、タイヤ外径が変わったのが大きな要因。前回履いたA08Bは18インチで、今回のA050は17インチとなり、タイヤ外径が小さくなっている。

また、G/Sコンパウンドでのグリップ力向上に合わせて、カナードの形状だけでなくアンダーパネルの位置も変更している。




この仕様でのメンテナンスは?
→過走行車はオイルポンプに要注意

「スポーツ走行など高回転域での使用が多い場合、オイルポンプの故障に注意しましょう。クランクの先に配置されていて、かつロングストロークであるため振動の影響を受けやすい。
今回、エンジンオーバーホールを行った理由のひとつがオイルポンプの故障でした。過走行での交換パーツであることを憶えておいてほしいです」(TMスクエア 田中ミノル代表)
■TM-SQUARE
TEL042-788-7878