第16回
リバース
R32 スカイラインGT-R

昨年の筑波スーパーバトルではリバースがR32 スカイラインGT-Rで参戦。2.7L・800ps仕様で56秒台突入を狙っていたが、イグニッションコイルのトラブルにより走行できず無念のリタイアとなった。

後日、イグニッションコイルのトラブルは解消したが、新たにヘッドガスケット抜けの可能性が判明。今年のタイムアタックシーズンに向けては、エンジンのオーバーホールと仕様変更も予定している。

「エンジンを9000回転まで回すことができれば、ギアとのマッチングがよくなり、さらなるタイム短縮が図れる」と高久秀樹代表は話す。

今年2月のAttack筑波では57秒078をマーク。現状でも56秒台のポテンシャルを備えているが、12月は万全の状態で目標達成に臨む。

前回の模様はこちら

TIME      計測できず

DRIVER  高久秀樹

CLASS   オープン-4WD

TIRE       ADVAN A052 (295/30R18)

■車両重量 1335kg

■最高出力 800ps

■最大トルク 82kg-m

■ブースト  2.0㎏/㎠

■排気量 2739cc

■HKS GTⅢ-RSタービン/アクチュエーター

■HKS 86.5φピストン/H断面コンロッド/ステップIクランク

■HKS カムシャフト (IN 264 EX 272) /バルブスプリング

■1.4㎜ヘッドガスケット

■DRL オイルクーラー

■シード 2層ラジエーター

■ARC インタークーラー

■HKS 9番プラグ

■ポート加工

■1000ccインジェクター

■ニスモ フューエルポンプ×2

■HKSエアクリーナー

■モティーズ M114

■シード チタンフロントパイプ/ 45φエキマニ/90φチタンマフラー

■HKS F-CON VPRO

■HKS EVC 

■R34 ゲトラグドグミッション

■ORC トリプルプレートクラッチ

■CUSCO 1way フロントL.S.D.

■OS技研1.5way リアL.S.D.

■ファイナル4.111

■Function.com Takaku SPL(F 22kg/㎜ R 19kg/㎜)

■CUSCO フロントスタビライザー 

■ENDLESS キャリパー(F 6POT R 4POT)

■ENKEI RS05RR(18×11.0J inset 16)

■Reverse × SHORIN エアロ(フロント/サイド/リア)

■Reverse リアウイング

■Kansaiサービス ロールケージ

■フルスポット増し

イグニッションコイルのトラブルで走行できず

ピストンをHKSの86.5φ、クランクはHKSステップ1に変更。コンロッドはH断面で、タービンはGTⅢ-RSを備える。カムも交換したうえでブーストは2.0kg/㎠。800psもの大パワーを発生する2739ccのRB26DETTを、F-CON V PROで制御している。

しかし、出走前の暖機のためエンジンを始動したところ、謎のバラツキが発生。原因はイグニッションコイルのひとつがパンクしていたことだった。これで残念ながらリタイア。

今回はエンドレス・ファンクションのサスキットに高久秀樹代表のセッティングを施したTakakuSPLを装着していた。それまでのベストタイムは57秒8だったので、その仕様での56秒台は確実と考えていたが、持ち越しとなってしまった。

エアロパーツはフロント/サイド/リア/ウイングとすべてオリジナル。既存のベストタイムはRE-12D TYPE Aで記録したものだが、今回はA052で、サスペンションもそれに合わせたセッティング。ボディはフルスポット増し打ちとkansai SERVICEのロールケージで補強済み。ブレーキはエンドレスでまとめた。

この仕様でのメンテナンスは?

→サーキット走行前にオイル交換

「フルチューンですが、それほど気を遣う必要はありません。サーキット走行前にエンジンオイルを交換し、そのあとの街乗りはそのまま。次にサーキットに行く前に交換すれば大丈夫です。

ミッションオイルやデフオイルは、エンジンオイル交換2~3回目に1回でOK。街乗りだけなら、エンジンオイルは3000~4000kmごとの交換で問題ないです」(リバース 高久秀樹代表)


■リバース
栃木県真岡市長田126-2
TEL0285-82-4870 http://www.reverse-seed.com/