第4回
arise motor sports
ZN8 GR86

アライズモータースポーツは前回、ZN8 GR86でストリート-レーシングラジアル-FR2クラスに参戦し、1分01秒919を記録した。
今年の「筑波スーパーバトル」は走行距離が増えてきたZ#6 86/BRZオーナーに向けたデモンストレーションとして、「オーバーホール&パワーアップ」をテーマに車両を製作。
エンジンは戸田レーシングの『FA20 キャパシティアップ2300KIT ハイコンプ』キットを組み込み、シリンダーヘッドにはビッグバルブを採用。パワーアップとリフレッシュを両立した仕様で挑む。
純正で2.4ℓのFA24を搭載するZN8勢に対し、FA20(改)がどこまで迫れるのか注目だ。
前回の模様はこちら
TIME 1’01.919
DRIVER 長尾奏斗
CLASS ストリート-レーシングラジアル-FR2
TIRE R31 200R 255/40R17
■車両重量 1183kg
■最高出力 220ps/6800rpm ■最大トルク25㎏-m/4000rpm
■アライズモータースポーツ 大容量ヒートエクスチェンジャーオイルクーラー
■フジツボ EPUキャタライザー/EPUマフラー
■アライズモータースポーツ クラスAロムECU
■アライズモータースポーツ リビルトMTミッション
■エクセディ ハイパーシングルEVOクラッチ
■CUSCO RS 1way L.S.D. アライズスペック
■ファイナルギア4.5
■アライズモータースポーツ 車高調サスキット
■ENDLESS レーシングモノブロックキャリパー
■制動屋 RM551+パッド
■VOLK RACING CE28N-plus SLアライズオーダーサイズ(17×10J inset 45)
■アライズモータースポーツフロントアンダースポイラー
筑波向けアライメントやL.S.D.セッティングも当たる

アライズがGR86を筑波に持ち込むのは初だったが、コース特性に合わせて各部を変更してきている。
普段の岡山国際をターゲットにした仕様から、「旋回時間を短く、スパっと曲がる」イメージの方向性にスプリング、減衰力、アライメント、L.S.D.などを調整。L.S.D.は立ち上がりで蹴り出しが強くなるセッティングだ。

基本的にはドライバーに合わせるというアライメントも、コーナー奥で舵が効くよう、フロントのトーは岡山国際より開いたものになった。
さらにオリジナルのフロントリップ部分にも下面がフラットになるアンダースポイラーを装着し、ダウンフォース向上でのターンインでの効果を狙った。

ドライバーはラウダダ・カンパニーの長尾奏斗で、1分1秒919を記録。目標をクリアした。


カスタマーが多く装着しているという、シバタイヤのR31 200Rを履く。路温が低い時期はウォームアップに時間が掛かるため、ウォーマーを用意した。エアボリュームや潰しやすさを重視して、あえて17インチをチョイス。


油温対策にオリジナルの大容量ヒートエクスチェンジャーを装着する。空冷式ほど冷え過ぎず重量面でも有利。