まさに走る実験室! 入れたい要素全部盛り!1983年 ホンダ・ビート

四輪車イメージの独特なフォルムを纏い、2スト水冷エンジン、マニュアル排気デバイス、メンテフリーバッテリー、ハロゲンライトとスクーター界初の装備がてんこもり。「近未来」を体現したようなやりすぎマシンとして有名なビート。
でもこいつの価値はソコだけじゃない。80年代を代表する価値観である「スピード」と「最新ハイメカ」を、若者の必須アイテムでもあったスクーターに落とし込んだ唯一無二のマシンなのだ。
高度経済成長が生んだ異端児。“近未来”すぎたか!?
つまりビートに乗るということは、80年代という時代そのものを体感するってこと。タコメーターを睨みながら5500rpmで足元のV‐TACSレバーを踏めば、当時目指した「近未来」にトリップできる。今だからこそ再評価されるべき1台なのである。

(サイズ)1690×580×985mm(エンジン)水冷2スト単気筒49cc(馬力/トルク)7.2ps/0.73kgm(タイヤ)3.00-10・3.00-10
ココがやりすぎ!

タコメーターやV−TACSを作動を知らせるランプなど、凝った造り。ノーマルだなんて信じられない。

【IMPRESSION】現在でも通用する車体剛性!
車体は剛性感があり大径ドラムブレーキは十分な効き。ポジションはハンドルが低くコンパクトな印象。7000rpm付近でペダルを踏むとフワッと車体が軽くなり加速していく。


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