
ZZR250エンジンを搭載した水冷のボルティ
重厚な車体から漂う迫力に目を奪われるこのマシン。よく見るとエンジンはボルティ純正ではなく、カワサキZZR250用の水冷並列2気筒ユニットへ換装されている。
オーナーによれば出力は約40ps。実際に跨るとニーゴークラスらしい重量感がある一方、足元にはNSR50用12インチホイールを組み合わせることで、4MINIのようなコンパクトなプロポーションを実現している。
250ccツインエンジンと小径ホイールという異色の組み合わせが、この車両最大の見どころだ。
放熱性まで考え抜いたワンオフ製作
エンジン換装だけで終わらないのが、この車両の完成度だ。大型ラジエーターは車体後方へ移設され、左右のFRP製サイドカバーにはダクトを設けて走行風を効率よく取り込む構造としている。
さらにシートやテールまわりにはモンキー用パーツを流用。比較的コンパクトなボルティのタンクとの相性も良く、違和感なく一体化したスタイリングを実現している。
こうしたレイアウト変更やFRP加工には、建築・インフラ関係の職人でもあるオーナーの高い製作技術が惜しみなく投入されている。

走りも見た目も妥協なし

足周りはフロントフォークを突き出し、ハリケーン製セパレートハンドルでスポーティなポジションを構築。メーター類はSP武川製へ変更し、視認性と機能性を高めている。

排気系は純正エキパイをベースに社外ステンレスサイレンサーを組み合わせた左右2本出し仕様。シンメトリーなレイアウトが車体全体の完成度をさらに引き上げている。
エンジン換装という大胆な発想に加え、細部まで緻密に作り込まれた完成度は圧巻。4MINIの枠を超えた、まさに”魔改造”と呼ぶにふさわしい一台だ。
撮影したのはこのEVENT!
「蜻蛉ミーティング」
■日時:2022年5月3日(火・祝)
■開催地:東大島公民館(栃木県真岡市)
2022年5月29日(日)に滋賀県で開催された「カフェカブパーティin関西」は琵琶湖のほとりという絶好のロケーションで大人気。コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催ということもあり、多くのカブヌシが会場に集結した。
【モトチャンプ】
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