「必要最低限」が逆にイイ! ハンドル周りを一気にスッキリ化

最大の特徴は、とにかくコンパクトなこと。

サイズは縦50×横50×厚み25mm。メーター本体の主張が強すぎず、スーパーカブやモンキーをはじめとするカスタムマシンに組み合わせるとかなり今っぽい仕上がりになりそうだ。

特に鉄カブと呼ばれる旧世代スーパーカブ系では、近年バーハンドル化カスタムも人気。純正の大型レッグシールドを外し、ハンドル周りをシンプルに見せるスタイルが増えているが、そんな仕様にこのCUBEはかなり相性が良さそう。小ぶりなヘッドライトやミニウインカーと組み合わせれば、“やりすぎてないのに雰囲気が出る”カスタムへ仕上げやすい。

さらに最近は、あえて純正メーターを使わず、ミニメーター化で“抜け感”を演出するスタイルも増加中。そんな流れの中でも、このサイズ感はかなり魅力的だ。

このサイズでタコ付き! しかもバーグラフ+数値表示が便利

そしてこのサイズ感で、しっかりタコメーターを搭載しているのも大きなポイント。しかも単なる回転数表示ではなく、上部へバーグラフ式タコメーターを配置しつつ、数値でも回転数を表示できる構成となっている。

走行中はバーグラフで直感的に回転上昇を把握しながら、細かい回転数は数値で確認できるため、見た目だけではなく実用性も高い。特に高回転を多用する4MINI系や、シフトタイミングをしっかり合わせたいマニュアル車との相性はかなり良さそうだ。

ここまで小型化すると、どうしても“スピード表示だけ”になりがち。しかしCUBEはコンパクトさを維持しながら、タコメーターをしっかり実用レベルで組み込んでいるのが面白いところ。カスタム性だけではなく、“走りを楽しむためのメーター”としても成立している。

さらにサブモニターには電圧、ODO、TRIP1/2も表示可能。“最低限だけど欲しい情報はちゃんとある”という絶妙なバランス感も魅力だ。

IP67相当の防水仕様を採用し、取り付け用ステー、配線、操作スイッチまで付属。DIYカスタム派にも扱いやすそうな構成となっている。

スイッチ付きなのが地味に便利!

コンパクトメーター系は、本体ボタンが小さすぎて操作しづらいモデルも少なくない。

その点、このCUBEは別体スイッチ付きなのがポイント。MODE切り替えや設定変更を行いやすく、グローブ装着時でも比較的扱いやすそうなのは嬉しいところだ。

さらに回転数警告機能も搭載。設定回転数へ達するとバーグラフが点滅するため、高回転型エンジンとの相性も良さそう。4MINI系チューンドにも似合いそうな機能構成となっている。

メーター本体、ステー、2ボタンスイッチ、ハーネスなどの必要なものをパッケージ。

インジケーターは別体追加で対応

一方で、このメーターはかなり割り切った設計。

ウインカー、ニュートラル、ハイビームなどのインジケーター類は非搭載となるため、実際にカブ系へ装着する場合は別体インジケーターを追加したほうが使い勝手は良さそうだ。

特に鉄カブ系のバーハンドル化カスタムでは、メーターだけでなく表示類もコンパクトにまとめたいところ。そんな時に相性が良さそうなのが、デイトナの「マイクロインジケーター GAMMA」だ。

DAYTONA マイクロインジケーター GAMMA

コンパクトなアルミ製ハウジングへ、左右ウインカー、ニュートラル、ハイビーム、警告灯の5つのLEDを集約。サイズは横47×縦12×厚み16mmとかなり小さく、CUBEと組み合わせてもハンドル周りをスッキリまとめやすい。しかもΦ22.2mm/Φ25.4mmハンドルへ対応し、縦・横どちら向きでも装着可能となっている。

単体インジケーターを複数並べる必要がないため、配線をスッキリ処理しやすいのもポイント。最近増えているミニマル系カブカスタムともかなり相性が良さそうだ。

価格は9900円(税込)。CUBEと組み合わせれば、“必要最低限だけどちゃんと使える”コクピットを作りやすい。

スペック

項目内容
製品名電気式スピード&タコメーター CUBE
品番65356
表示方式デジタル
スピード表示0〜399km/h
回転数表示バーグラフ+数値表示
タコメーター表示10000rpm/20000rpm切替
サブ表示電圧・ODO・TRIP1/2
警告機能設定回転数でバーグラフ点滅
防水性能IP67相当
サイズ縦50×横50×厚み25mm
付属品ステー、配線、操作スイッチ
価格3万800円(税込)

【モトチャンプ】